皆さんは何かを決めるときにどんな情報を参考にしてますか?
やっぱり周りの意見を一通りチェックするという人が多いですよね。
今回は、何かを選択する際は大多数の意見の方を選びやすいということを提唱している「バンドワゴン効果」という心理学について解説していきます。
Contents
「バンドワゴン効果」ってどんな効果?
安心してください!ちゃんと解説しますよ!
まずはWikipediaから引用したら下記の文を見てみてください。
バンドワゴン効果(バンドワゴンこうか、英: bandwagon effect)とは、ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。「バンドワゴン」とは行列先頭に居る楽隊車[1]であり「バンドワゴンに乗る」とは時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗る[2]という意味である。経済学・政治学・社会学などで遣われる。対義表現は「アンダードッグ効果」[3]。
バンドワゴン効果は「バンドワゴンの誤謬」(衆人に訴える論証)が成功したときに発生する効果である。
なんとなくイメージできましたか?
はい、それであってます!
皆さんも、人気があるものに魅力を感じやすいという経験があるのではないでしょうか。
「バンドワゴン効果」に関するTwitterの声
「バンドワゴン効果」についてイメージができてきたところで、Twitterに投稿されている皆さんの声もチェックしていきましょう。
Twitterを見ることで、別の角度での意見も確認できそうですね。
政治から芸能まであらゆるネタをスクープしまくる文春。取材力が凄いのはもちろんだけど、行列が行列を呼ぶバンドワゴン効果で、勝手に集まるネタも多いのでは?「どうせ晒すなら文春砲だろ!」とリーク元が思うのは自然なこと。肩書や実績で仕事が勝手に集まるのと同じ。仕事における文春になりたい!
— 北原航/フリーランス会社員 (@harawatawc) June 13, 2020
☆知らなくてもいいけど知っておくと役に立つ心理学☆
【バンドワゴン効果】
世間の流行りや周りの評判を判断材料にしてしまう心理です。
例:「大人気!」「今話題の~!」「○○個売れた!」「〇〇も使っている~」「〇〇も高く評価している~」
— ももちゃん (@ItAngelSupport) June 13, 2020
そういえば昔、居酒屋で初めてあったおじさんにバンドワゴン効果とかアンダードッグ効果とか力説してた時の自分が一番強かったと思う。
— えんけい (@negimisomikan) June 13, 2020
目線はそれぞれ異なっていますが、どの投稿も共感できる部分がありますね。
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「バンドワゴン効果」と恋愛の関連性
「バンドワゴン効果」は恋愛の場面でもよく見られます。
日常生活の中で、さほど面識のない人だったとしても、周りからの評判がいいと、何となくその人のことをわかった気になって、好感を抱いたりしませんか?
こうした積み重ねが人間関係内でも「バンドワゴン効果」を生み出すことがあります。
「バンドワゴン効果」の具体例
「バンドワゴン効果」は人間関係の構築にも大きな影響を与えます。
まずは下記の例をご覧ください!
〇4番目の女性は、もともとは〇〇君にあまり関心がなかった様子ですが、3人の評判を聞いて、〇〇君のことを気になり始めています。
このように、人間の心は周りの意見に大きく左右されます。
今まで興味がなかったものも、「売り切れ!」「人気No.1」という文言を目にすると欲しくなったりしますよね。
「バンドワゴン効果」の注意点
「バンドワゴン効果」の最大の注意点は、人のモノに手を出さないということです。
周囲からの評判がいいモノが欲しくなるのは良くあることです。
でもそれを奪おうとする行為は決して許されません。
たまに「人の恋人を奪ってばかりいる」と悪い評判ばかり耳にする人を見かけます。
その人はもしかしたら本能に従っているだけで、「他の人の大切なモノを奪っている」という感覚がないのかもしれません。
それでも、他の人からすれば不快な行為であることは一目瞭然です。
バンドワゴン効果を意識して、異性からの好感度を上げていこう!
今回は「バンドワゴン効果」についてご紹介しました!
人が持っているものに興味を持つのは、人として当然です。
でも、いくら魅力的に見えるからと言って、人の彼氏・彼女を奪うような行為はやめましょう。
人として決して足を踏み出してはいけない部分です。
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