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【テレビ業界の舞台裏?!】番組制作会社の恋愛事情・・・【恋愛裏話編】

eve

こんにちは。
興味を持ったらその世界へ飛び込んでみるのが性分、ライターeveです。

今回はテレビ番組制作時代の恋愛事情を題して、

私が過去に約10年ほどいたテレビ業界で、実際に見た恋愛事情や裏話を書いてみようと思う。

eve

またまた私の曖昧なメモリーを辿っていきますが、
どうか皆さまお付き合いください。

報道部・制作部・技術部の恋愛事情の違い

テレビ業界のメインはニュースの報道部バラエティ番組などを作る制作部

そこになくてはならないテレビカメラマンの技術部に分かれる。

私は報道と制作は部署を経験している。

eve

約10年のうち9年は報道でニュースのフロアディレクターしてたので、ほぼ報道なんですけどね。笑

技術部にはいなかったが、

その二つを経験しても、部署ごとの仕事のスタイルが全く異なるのがわかる。

報道部は個人プレー、制作部と技術部はチームプレー。まさにこれである。

eve

大まかに言えば、、、

報道は、デスクも記者もフロアディレクターも、みんな個々で仕事を進めていく。

制作、技術は、みんなで順番に肉付けして、まさにみんなで一つのものを作り上げる。

そのスタイルの違いによって見えてきたのは、

報道同じ部署内での職場恋愛はほぼなかったのに対し

制作、技術同じ部署内での職場恋愛している人が多かったように思う。

技術部の恋愛事情

最近のテレビ局の技術部は、女性カメラマンも増えているようだが

私のいた当時の技術スタッフといえば、やっぱりほとんどが男性だった。

なので女性はいても、ごく僅か。

eve

カメアシ(※カメラアシスタント)のバイトは割と女の子がいたと思います。

技術部もチームプレーなので、ミスすると大変だ。

現役バリバリの技術さんと一緒に仕事しているところに、
ミスしてしまえば「帰れ!」と怒鳴られるのは当たり前。

今でこそもういないだろうが、

昔はケーブル持ってタラタラしてるカメアシは、
カメラの導線(※カメラの動きを確認すること)の邪魔になるので躊躇なく蹴られていたらしい、、、。

eve

技術さんってかなり体育会系なのです。

でもそんなバリバリの技術さんに憧れちゃう、カメアシの女の子は多かったです。

報道部の恋愛事情

報道は逆に同じ報道ではなく、他の部署の人間と付き合っている人はいた。

意外といたのが、報道の男性記者と女子アナのカップルだ。

しかも私が当時知ってるカップルは、みんな男性記者のほうが年下だった。

そして全員めでたく結婚までいっている

ニュースを担当する女子アナにとって、

バラエティーとは全く違う緊張感の中で仕事をするわけであるから、

自分の原稿を書いてくれる記者のことを、とても頼りにしてるのではないかと思う。

eve

それにしても女子アナ落としちゃうなんてやるな、男性記者陣!!

あと聞いたことあるのは、プロデューサーと女性タレントの不倫関係だ。

これはかなり特例パターンだと思う。

昔、一緒に仕事をしていたプロデューサーがそうだった。

相手は当時、隔週ぐらいで報道番組のゲストとして呼んでいた女性タレントだった。

その女性タレントは、番組の前日に局の近くのホテルに入っていたので、その時に密会していたのではないか、、と思われる。

eve

でも知らないふり、知らないふり、、、。

制作部の恋愛事情

制作は先ほども言ったように、みんなで一つのものを作り上げる。

よってチームプレーの結束が固い。

ADは、ディレクターに承認をもらうため、必死に徹夜でリサーチし準備を続ける。

ディレクターはプロデューサーに承認もらうため、現場の監督、指揮をとる。

プロデューサーはスポンサーや出演者交渉に承認をもらうため、
関係者との人脈の構築が欠かせない、、、のように、

一つのものを作りあげるためにみんなの承認が必要なのだ。

よって制作は、スタッフ同士の相性や関係性がかなり重要になる。

承認のための覚悟??

他に、制作は外部の人間もよく一緒に仕事をする機会が多い。

フリーランスのディレクターや、演出家などもよく出入りをする。

私も制作の現場を少しだけ経験したことがあったときのことだ。

当時、私は外部から来ていたフリーランスのディレクターの下に付いて、ADをしていた。

彼は演出家とも人脈が広く、うちのプロデューサーともとても仲が良かったので、

必ず押さえておかないといけない人間の一人なのは嗅ぎ分けたが、

とにかく第一印象から愛想がなく、なにを考えてるのか全く読めないタイプであった。

eve

そんなディレクターと仕事を続けて、ちょっとずつ慣れて来た頃でした。

彼は、徐々によく声をかけてくれるようになりました。

「いくか? 飯。」

男性

それにはどんなに忙しくても私は二つ返事で「はい!行きます!」と走って付いていった

eve

自衛隊の頃と何ら変わりません。笑

そんなある時、突然誘われた。

「おい、今日飲みに行くか?」

男性

飲みに誘われたのは初めてのことだった。

私はこの当時、ほぼ毎日徹夜でほとんどをこの制作部で過ごしていた。

eve

「、、、すぐ支度します!」
(まぁいいや、たまには帰りたいし飲みに行って今日は家に帰ろう。)

そこで仕事を終わらせ、ディレクターと飲みに行った。

ディレクターの優しさを崇拝する展開に?!

飲みに行ったのは、ディレクターの自宅近くという小さなダイニングバーだった。

久しぶりのお酒は身体に染みた。

ディレクターはいろんな話をしてくれた。

この仕事に出会ったきっかけや、結婚しているが今は別居していることまで

結構いろいろ話してくれたのが驚いた。

eve

「そんな難しい人じゃなさそうだな。」

程よくお酒も回ってきたところで、、、、

「家、くるか?」

男性


eve

(きーーたーーー!!)

きた!ついにきた、、、これが仕事も何も関係ない相手なら適当に理由つけて断るが、

相手は明日も明後日も、
そのあともずーっとずーーっとこれからも承認をもらい続けなきゃならないディレクターだ、、、

これで仕事がやりずらくなったら困る。それを真っ先に思った。

承認、、、承認、、、承認、、、

 

eve

「あ、はい。行きます。」
(あーーー!言っちゃったーーー!!腹くくれーーーー!!!)

結局、数時間前には考えてもしなかったエリアに足を踏み入れていた。

「飲むか?」

男性


eve

(飲みますよ!あと水もください!!)

りあえず自分の限界を読みながら飲んでいたつもりだが、

日々の徹夜で、もう酔いも眠気もグルグルMAX状態に。

と思ったら、ディレクターの顔が近づいていた。

eve

(、、、あ。来る、来る、来る、、、)

と意識がもうろうとしていた瞬間、、、私はそのまま床に倒れこんでしまった。

私の全身は力が入らず起き上がれないが、

(、、、バタン。)

そのあとリビングルームを出ていくドアの閉まる音だけは耳に静かに聞こえていた。

朝、目が覚めると

「俺は奥で寝てるから勝手に帰っていいからな。」とメモが置いてあった。

、、、ある意味覚悟の上、
私は今後の仕事のやりずらさと天秤にかけて家まで着いていったがことは未遂で終わった。

ディレクターはこの日の出来事をどう思っているのだろうか。

eve

逆に私はこの日をきっかけに、ディレクターの優しさを発見する結果に!!

是非こちらもご覧ください!!
【自衛隊の恋愛事情】婦人自衛官が語る裏話・・・【国防恋愛偏】

番組制作時代の恋愛事情おわりに


表向き華やかに見える世界も、入ってこそ見える裏の世界がある。

だけれど、本当にこの仕事が好きでないと生き残れないこの業界に、

魅力を感じて飛び込んだ人間たちの恋愛事情がある。

私はこの業界を辞めてから約10年が経つが、この業界で出会った人脈は未だに続く。

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