今年は暖冬ということもあり、例年よりも早くお花見を楽しめる時期がやってくる予報です。
そろそろお花見はどこに行こうかと話題になる時期になりましたね。
初めての場所だと勝手がわからないので、気持ちよくお花見ができなくて失敗してしまったら嫌だな~という人もこれを読めば大丈夫!
東京で人気の高いお花見スポットに詳しくなるだけでなく、初めて足を運ぶ時に知っておきたい情報をギュッと詰め込みました。
ここまでリサーチしてあれば初めての場所でも安心して行けて、また来年も来たいなと感じるお花見にすることができますよ!
都内のおすすめお花見スポット
目黒川
目黒川添いに、約4キロにわたって桜が満開になるこのお花見スポットは、とても人気が高く毎年たくさんの人が足を運びます。
目黒川のおすすめしたい楽しみ方は、他にはない幻想的なライトアップの絶景です!
もちろん昼間でも、目黒川のお花見の楽しみ方はたくさんあります。
目黒川上流から中目黒にかけて数多い出店が出るので、いろんな屋台にウキウキしながらお花見を楽しむこともできますよ。
綺麗な景色においしい食べ物・・・気持ちもお腹も大満足の最高の気分を味わえます!
また、目黒川添いにはオシャレなカフェがあることも、目黒川のお花見のポイントです。
一休みしたいときには立ち寄って、身も心もリフレッシュしながらお花見をしていってくださいね。
おすすめの撮影スポットは、真っ赤な「中の橋」で、この赤の主張と桜の淡いピンク色がとってもマッチするんです。
こんな綺麗なシチュエーションとなると、カメラの腕が無くてもプロが撮ったかのような素敵な一枚が取れるので是非記念に一枚残しましょう!
見頃は3月下旬から4月上旬で、約800本のソメイヨシノや八重桜等の桜が咲きます。
目黒区にあるこのお花見スポットには駐車場はなく、最寄駅は「目黒駅」で徒歩1分という近さです。
新宿御苑
新宿御苑のおすすめの楽しみ方は、他とは比べものにならないくらいの桜の種類の多さを眺めることです。
寒桜、ソメイヨシノ、陽光、大島桜、枝垂桜、高遠小彼岸、八重桜等、約1000本もの桜が咲きます。
酔って騒いでいる人がいると、楽しいから仕方無いと思いつつも周りの人はゆっくりお花見を楽しむことができないものですよね。
その点、新宿御苑ではマナーの良いお花見客が多いので、のんびりした時間を過ごすことができて家族連れに人気のスポットです。
芝生の広いエリアがあるので、レジャーシートを敷いてピクニック気分でお花見を楽しむことができ、小さい子どもがいる方でも行きやすい場所の一つです。
屋台は出ないので、持ち込みか園内のレストラン・カフェ・茶屋を利用してくださいね。
新宿御苑の開園時間は9時、閉園時間は16時30分なので残念ながらライトアップはありません。
おすすめの撮影スポットは、「桜園地」です。
様々な種類の桜が凝縮されているので、白やピンク、濃いピンク等、たくさんの色合いのミックスには目を奪われるほどです!
最寄りの駅は「新宿御苑前駅」「新宿三丁目駅」「千駄ヶ谷駅」で徒歩5分です。
千鳥ヶ淵緑道
千鳥ヶ淵緑道は約700メートルの遊歩道で長くはありませんが、見ごたえは抜群です。
遊歩道とお濠のまわりを桜が取り囲んでいる景色は、散歩をしているだけでとても心が癒されてくるほどです。
筆者のお気に入りお花見スポットの一つですが、千鳥ヶ淵緑道の最もおすすめしたい楽しみ方はボート!
カップルや恋愛に発展させたい相手がいる方には、恋愛感情を感じない方が難しいというくらいのもってこいのシチュエーションですよ!
満開の桜の下、ボートの上で二人きりの世界・・・なんて、ドキドキせずにはいられません。
筆者も片思い中の相手とのデートで、ライトアップのなかボートデートを千鳥ヶ淵でした事があります。
ボートの上という狭い空間と、何とも言えないロマンティックな雰囲気に、「なんかドキドキするね・・・」なんて言い合いながら、カップルになったような気分を味わった淡い思い出があります。
それがきっかけになったかは分かりませんが、次のデートで告白してもらうことに成功しました。
このデート、試してみる価値はありますよ!
千鳥ヶ淵では屋台は出ませんが、このスポットは食べながらお花見をするというよりは、景色を思う存分堪能してください。
遊歩道からお濠をバックに撮影するなんて、他では残せない一枚です!
見頃は3月下旬から4月上旬で、約260本のソメイヨシノやオオヤマザクラ等の桜が咲きます。
千代田区にあるこのスポットには駐車場はなく、最寄駅の「九段下駅」からは徒歩5分です。
上野恩賜公園
上野恩賜公園のお花見は、屋台が多く立ち並ぶことが魅力の一つです。
ジャンルもいろいろでお腹が満たされることはもちろん、射的やくじ等の屋台もあるので子どもも大満足の充実した一日を過ごせます。
屋台があると、なぜかすごくワクワクして楽しい気持ちになってくるんですよね。
また、不忍池ではボートに乗りながら桜を眺めることができます。
手漕ぎボートに自信がない方でも、上野恩賜公園にはスワンボートやサイクルボートもあるので誰でも心置きなく楽しむことができますよ。
もう一つお勧めしたい楽しみ方は、ライトアップです。
実は、上野恩賜公園の夜桜は日本三大夜桜の1つなんです!!
上野東照宮もライトアップされるのですが、桜と五重塔のコラボレーションは趣きを感じます。
風情のある情景が好きな方はお気に入りのお花見スポットになること間違いなしです!
見頃は3月下旬から4月上旬で、約800本のソメイヨシノやコマツオトメやカスミザクラ等が咲きます。
台東区にあるこのスポットには駐車場はなく、最寄駅の「上野駅」からは徒歩2分です。
帰りにアメ横に寄れる楽しみもありますよ!
六義園
六義園のおすすめの楽しみ方は、都内とは思えないほど静かで、穏やかな時間の流れる庭園の雰囲気を感じながら桜を堪能することです。
他のお花見スポットに比べて桜の本数は少ないのですが、一度は見てほしいのが一本の巨大な枝垂桜!
六義園では屋台は出ませんが茶屋があるので、休憩がてらお団子をつまんだり、抹茶を飲んだりと落ち着いた時間を過ごせます
六義園のお団子はとてもおいしく、特に筆者は黒蜜きな粉味が大好きです。
お花見のシーズンは桜ジェラートも売られるのですが、これもまた春を感じる爽やかな味わい!
庭園内は意外と広く、小さな小川があったり風情のある景色を見ながら、桜の鑑賞ができます。
見頃は3月中旬から4月上旬で、約40本のソメイヨシノやしだれざくら等を眺めることができます。
文京区にあるこのスポットには駐車場はなく、最寄りの「駒込駅」からは徒歩10分です。
国立昭和記念公園
国立昭和記念公園のおすすめの楽しみ方は、広場でまったりお花見をした後にレンタルサイクルで春の風景を味わうことです。
入口を入ると屋台もあるので、立ち寄ってから広場へいきましょう。
園内には、菜の花などの春の花々がたくさん咲いています。
おすすめの撮影スポットは、桜がたくさん咲いている「桜の園」と「残堀川さくら橋周辺」です。
ライトアップもありますが、17時以降はレジャーシートを敷いてお花見をするのは禁止となるので注意してくださいね。
見頃は3月下旬から4月中旬で、約1500本のソメイヨシノやオオヤマザクラ等が咲きます。
国立昭和記念公園では入場料がかかります。
開園は9時30分、閉園は平日17時・土日祝日18時ですが、ライトアップ期間中は20時までとなります。
立川市にあるこのスポットには、1日800円で止められる駐車場があります。
最寄りの「西立川駅」からは徒歩2分、「立川駅」からは徒歩10分です。
お気に入りのお花見スポット探しに出かけよう!
数々のお花見の名所はありますが、どこも混雑したり、初めての場所はどこが写真を撮るのに良いスポットなのかも分からず歩き疲れてしまったりしてしまわないかと想像してしまい、足を運ぶのが億劫になるものです。
気づけばいつも行き慣れている場所・・・となりがちなのがお花見!
行きつけの場所でもお花見自体は十分楽しめるのですが、今年は新しいお花見スポットを発掘してみませんか?
新鮮な気持ちで気分も一段と楽しくなりますよ!
東京の素敵なお花見スポットはたくさんありますが、今回は最もおすすめしたいスポットを厳選してみました。
デートにも最適な場所となっていますので、素敵な時間を過ごしに足を運んでみてくださいね。