大学を卒業する20代前半。
社会に出て必死に仕事に慣れようと、仕事に力を入れる日々が続きます。
3年が経ち、やっと仕事も一通りこなせるようになり結果も出せるようになったという20代後半に差し掛かるころ、仕事にやりがいを感じるようになってきます。
人間関係にも慣れ、上司にも仕事で認められることも出てきて毎日が充実!と思っていると、ふと頭をよぎるのです。
「私、気づけば・・・アラサー」
周りには結婚している友達も増え、出産して子どももいるなんて人も!
私は27歳のアラサーと呼ばれる頃、仕事に時間を使いすぎて彼氏に振られてしまったという苦~い過去があります。
「次に付き合う時にはもう失敗はできない」という結婚に対する焦りと、「そもそも出会いあるのかな・・・」という不安に苛まれたのを覚えています。
忙しく過ごしていると考える暇もないですが、アラサーは意外とすぐやってくるのです!
素敵なアラサーを迎えるためにも、あらかじめアラサー女性の現実と結婚適齢期を知ったうえで、アラサーまでに良い出会いを掴んでいることをお勧めします。
Contents
20代の頃と比べてあきらかに違いが現れるアラサー女性の現実
20代は女性の黄金時代です。
肌にはハリがあり、大人の魅力も出てきて、社会で内面が磨かれ、外見と内面ともに磨きのかかる時期なのです。
そんな黄金時代もアラサーまで・・・。
あっという間なのに、20代とアラサーではあきらかな違いがあらわれるのです。
体の変化を感じることが多くなる
30代になると新陳代謝が低くなり、脂肪を燃焼しにくい体に変化していきます。
筆者がアラサーになった頃、「20代の頃と同じ食事の量と内容なのに、おなか周りのくびれが無くなってきたような・・・」という恐ろしい体験をしたことがあります。
アラサーになったら、努力をしないと若い時の体系を維持するのが難しいのです!
しかも、新陳代謝の影響はそれだけに留まりません!
新陳代謝が滞ると、女性の敵であるシミやしわ、たるみができやすくなってしまうのです。
こうして、20代の若々しい見た目とは徐々に変わっていってしまうのです。
その他にも、体力の衰えも同時に感じるようになります。
疲れが取れにくく、寝起きがすっきりしない・・・だから、休日ついのんびりゴロゴロしてしまう・・・という生活になってしまいがちです。
アラサーになると、責任のある仕事を任されたりもします。
休日を一人で過ごすことが多くなる
アラサーになると結婚している友人の数も増え、なかには出産して子どもがいるという人も。
昔遊んでいた友人は、今では休日は家族との時間を過ごします。
付き合っている人がいなければ、独身アラサーは必然的に休日を一人で過ごすことが増えるのです。
仲の良い独身アラサーの友人がいれば、休日も一緒に過ごせて好きに時間を使えてとても楽しいでしょう。
しかし、仲の良い友人が既婚の場合、一緒に行っていたショッピングも旅行も今ではお一人様…となりかねません。
そうなるとちょっと寂しいですよね。
お金と時間の自由は結構ある
アラサーは、マイナスなことばかりではありません。
責任ある仕事も任されるようになるアラサーは、社会人一年目の頃よりも収入がアップしていることが多いのでお金があります。
結婚していると収入と自由な時間は家族に取られてしまいますが、独身アラサーはすべてのお金と時間を自由に使えるのです。
子どもがいると、なかなか自分の洋服を好きなだけ買うなんてことはできず、旅行も子どもが楽しめる場所を選びます。
遊びに対してだけでなく趣味や仕事のスキルアップ等、自分のやりたいことに全力を注げるのでとても充実した日々を過ごせます。
異性からの恋愛アプローチが激減
20代の頃は、年上年下問わずに男性から誘ってもらえたのに、アラサーとなるとパタッと音沙汰なしになるなんてこともあるほど、異性からのアプローチが激減します。
それだけでなく、周りの男性は若い子にちやほやするようになり、アラサー女性は恋愛対象としても見られにくい年齢なのだと実感するのです。
そのうえアラサーになると、親や親せきから顔を合わせると決まって言われることが「結婚そろそろしないとね」「出産を考えると早い方が良い」という急かすような痛い囁きです。
筆者は29歳で結婚したのですが、27歳のアラサーになりたての頃「またか・・・」と思うほど言われました。
自分でも分かってはいても、良い人との縁がない状況で周りの人から急かされると言われた方は辛いだけです。
何も言い返すこともできず、複雑な思いを一人で抱えるしかない独身アラサーの辛さの一つですね。
ふとした時、無性にさみしくなる
独身アラサーであることに決して不満があるわけでもなく、楽しく毎日を過ごしていても、ふとした時に無性に寂しくなることがあります。
それは、自分は一人なんだと実感した時です。
筆者が独身アラサーだった頃は、友人の結婚式帰りに一人で家に帰ってテレビを見ている時によく無性にひとりぼっちを感じて寂しくなっていました。
一人は気楽で楽しいのですが、やはり心を許せるパートナーがいる幸せにも憧れるんですよね。
よく耳にする結婚適齢期って、そもそもいつ?
結婚適齢期がいつということは、きちんと定義があるわけではありません。
仕事や私生活の背景を踏まえ、この年齢が結婚に適している時期というあくまでひとつの目安です。
昔は10代後半~20代前半で結婚する女性が多かったのですが、今ではそれも稀です。
このように時代によっても、結婚適齢期は変化します。
では、現代の結婚適齢期っていつ頃を指すのでしょうか。
結婚適齢期は性別で異なる
結婚適齢期は性別で異なります。
現代の結婚適齢期は、男性は20代後半~30代前半、女性は20代後半と考えられています。
20代後半~30代前半の男性は、社会に揉まれ成功も失敗も経験して精神的に大人に変わる時期でもあるので、それが結婚生活にとってはプラスとなります。
そのため、収入が安定し、精神的に磨きがかかった20代後半~30代前半が男性の結婚適齢期とされているのです。
女性は、出産が結婚適齢期に大きく関わっています。
35歳以上であると高齢出産となり、妊娠高血圧症候群等のリスクが高くなってしまいます。
出産も一苦労ですが、実は出産後も子育てには相当の体力を使います。
新生児はもちろん子どもに手のかかる乳児期は特に、寝不足が1年2年と続くなか一休みする間もないほど怒涛の日々です。
個人の考え方によっても異なる
結婚適齢期という定義はなく、あくまで目安と述べましたが、個人の考え方によってもその捉え方は変わってきます。
世間の結婚適齢期に差し掛かった年齢になったとしても、仕事に自信がないのに無理に婚活をしたり、結婚をしたい相手がいないのに焦って出会いを探すと、たとえ結婚したとしても失敗してしまう原因にもなりかねませんよね。
自分の納得したタイミングで結婚を決めることは、とても重要なことです。
仕事に私生活に笑顔いっぱいのアラフォーを目指そう!
独身アラサーは、やりたいことにお金と時間を注ぎ、意外と楽しく毎日を過ごしています。
ですが、ふと一人を実感したときに寂しくもなり、「家族が増える幸せも良いな~」と結婚に対して感じることが多くなる時期でもあります。
結婚に対して現実的に考えられるようになるアラサーですが、30代前後となると急に出会いが激減してしまいます。
それだけでなく、20代の頃と比べて外見にも変化がではじめ、魅力的な見た目を維持するためには並々ならぬ努力が必要です。
アラサーなんてまだまだ関係ないと思っていても、セカセカ仕事を頑張っているうちにあっという間にその年齢に差し掛かってしまうのです。
この記事を読んで、あなたはどんなアラサーになりたいと想像したでしょうか?
「幸せな家庭のあるアラサーになっていたい」「好きなことを思いっきり楽しんでいたい」「仕事が好きだからスキルを磨いてキャリアウーマンになりたい」「恋も仕事も両方充実させていたい」等と、様々あるかと思います。
今日からあなたが思い描く理想のアラサーになるために、これからの毎日をどう過ごすのか見直してみましょう!
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