男性のみなさんは、スキンケアを習慣にしていますか?
今の時代、「男がスキンケアなんて女じゃあるまいし…」という人はかなり減っているでしょうが、まさか洗顔だけでスキンケア完了にしてはいないでしょうか?
今回は、男性の肌にスキンケアが必要な理由と、スキンケアするメリット、アイテム別の選び方、使い方などについて解説します。
スキンケア初心者の男性は、ぜひ参考にしていただいて、モテ肌を手に入れてくださいね!
Contents
メンズの肌にスキンケアが必要な理由
男性の肌は女性の肌より皮脂量が多く、べたつきがちです。
肌に触れるとべたついているから「潤っている」と思って洗顔後に何もつけない人もいますよね。
しかし、男性の肌の水分量は、女性の肌に比べてかなり少ないのです。
また、男性の場合、毎朝のシェービングで肌に負担をかけています。
ヒゲを剃った後に肌がヒリヒリしませんか?
カミソリやシェーバーの刃が、ヒゲだけでなく、角質まで削り取っているからです。
髭剃り後にスキンケアしなければ、肌荒れの原因となってしまいますよ。
男性のスキンケアにはこんなメリットが!
スキンケアを面倒に思う男性もいることでしょう。
メンズスキンケアには、次のようなメリットがあります。
- 肌の清潔感アップ
- 女性にモテる
- 仕事ができそうに見られる
- 若々しく見える
- 自分の肌に自信が持てる
皮脂でギトギトした肌、目立つ毛穴、カサカサの肌より、スキンケアして整えた肌の方が確実に清潔感アップ。
また、身だしなみに気を使う男性の方が仕事ができそうに見られますので、プライベートだけでなく仕事の面でもスキンケアによるメリットがあるでしょう。
スキンケアを怠れば、肌の老化が進みますので、年齢を重ねてもカッコいい男でいられるように、若い頃からスキンケアしておきましょう!
肌のタイプ別注意点
スキンケア商品を選ぶときは、肌タイプに合わせて選んでください。
脂性肌
肌のベタつきが気になる、テカリを何とかしたいという人は、脂性肌用のスキンケアを選びましょう。
「しっとりタイプ」「さっぱりタイプ」が選べるなら、「さっぱりタイプ」を選ぶと使い心地がいいですよ。
皮脂の過剰分泌を抑えてくれます
脂性肌の人は毛穴の汚れも気になりますよね。
クレイ(泥)配合の洗顔料は、毛穴の皮脂や汚れも吸着して洗い流してくれますよ。
ただし、顔が脂ぎっているからといって、洗浄力が強すぎる洗顔料を使うとますます皮脂を分泌してしまうかもしれません。
そのため脂性肌は保湿も大切にしてください。
きちんと保湿して、水分と油分のバランスが取れた肌に整えましょう。
乾燥肌
冬になると粉を吹くような乾燥肌の人は、保湿を重視したスキンケアをしてください。
また、夏になると肌の乾燥はマシになると思いますが、紫外線には気をつけてくださいね。
日中の無防備な肌は、紫外線を浴びてバリア機能が低下するとますます乾燥してしまいます。
紫外線が強い季節はUVクリームを塗って、紫外線から肌を守りましょう。
敏感肌
敏感肌の人は、化粧品によって刺激を感じることがあるかもしれません。
アルコールやパラペンが配合されていない低刺激のスキンケア商品を選ぶことをおすすめします。
基本のスキンケア1.洗顔
スキンケアは、まず洗顔から。
スキンケアの中で洗顔が一番大事ともいわれています。
洗顔することで、顔についたホコリや雑菌、余分な皮脂や毛穴に詰まった汚れを洗い流します。
洗顔は、朝と夜の2回おこなってください。
夜の洗顔後は外出していないから汚れてないだろうと思いがちですが、寝ている間も皮脂が分泌されるため、余分な皮脂は洗い流して清潔に整えましょう。
朝から脂ぎっているより、サラッとした爽やかな肌の方が好感を持たれますよ。
洗顔するときのポイント
丁寧な洗顔をすることで、きっと肌は変わります。
洗顔するときのポイントをご紹介します。
洗顔料をしっかり泡立てる
ササッと泡立ててゴシゴシと顔を洗っていませんか?
その洗い方はNGです。
ゴシゴシ擦ると「洗った!」という爽快感は味わえますが、肌に負担をかけてしまいますよ。
まずは洗顔料を十分に泡立てましょう。
洗顔ネットを使えば面白いくらい泡立ちます。
それから手ではなく泡で肌を洗うような感覚で、優しく洗ってください。
皮脂の分泌が多いTゾーン(おでこ・鼻・あご)は毛穴が詰まりやすいので、特に丁寧に洗ってくださいね。
ぬるま湯で十分に洗い流す
洗顔料を肌に残さないように、ぬるま湯で十分に洗い流しましょう。
しつこいと思うくらいすすいでください。
髪の生え際は洗い残しやすいので、念入りにすすいでくださいね。
基本のスキンケア2.化粧水
洗顔後は肌が乾燥しやすいので、なるべく時間を置かずに化粧水をつけてください。
化粧水のつけ方
化粧水は、手のひらに直接取って顔につける方法と、コットンでつける方法があります。
男性の場合、ヒゲにコットンの繊維がひっかかる可能性もありますので、手の方がつけやすいかもしれません。
手でつける場合は、適量を手のひらに取り、肌になじませてください。
一般的には500円玉大程度が適量です。
基本のスキンケア3.乳液
乳液はべたつくから苦手という人もいるかもしれません。
乳液でフタをしておかなければ、化粧水で補った水分も蒸発。
蒸発するとき肌の水分まで一緒に蒸発するため、ますます乾燥してしまうかもしれません。
そんな悩みを持つ人は、乳液もつけるようにしましょう。
乾燥肌で乳液も保湿クリームもつける人は、先に乳液をつけてから保湿クリームを塗ってください。
乳液のつけ方
化粧水をつけたら続けざまに乳液をつけず、浸透するまで3分程度待ってください。
手のひらに乳液を適量取り、浸透しやすくなるように温めてから肌につけていきます。
頬や口の周りは乾燥するのにおでこや鼻はテカりが気になる混合肌の人は、均等につけず、乾燥しやすい部分を重点的につけてください。
脂っぽい部分は薄くつけておきましょう。
余裕があればプラスしたいアイテム
「もっと美肌になりたい」「早めにエイジングケアしたい」という人は、次のアイテムも使ってみてはいかがでしょうか?
アイクリーム
老化が一番に現れるパーツは「目」かもしれません。
クマやたるみ、シワなどが目立つようになれば、実年齢以上に見られてしまいます。
そこで投入したいアイテムが「アイクリーム」です。
目元の皮膚は、他の部分と比べて3分の1の厚さだといわています。
しかも目元の皮膚には皮脂腺がないため、乾燥しやすいのが特徴です。
スマホやパソコンで目を長時間酷使している人も要注意。
目元にはアイケア専用として作られているアイクリームを使うのがおすすめです。
潤ってハリのある目元は若々しくフレッシュな好印象を与えますよ!
美容液
基本のスキンケアを試して、もっときれいな肌になりたくなった人、肌の気になる悩みがある人は、美容液も取り入れてみましょう。
乳液は保湿を目的として使いますが、美容液は肌悩みに合わせて選べます。
30代になると、20代の頃は気にならなかったシミ・たるみ・シワなどのエイジングサインが現れてくる人も多いはず。
肌悩みに合わせた美容液を使ってみるのもおすすめです。
美容液を使うときの基本的な順番は、化粧水→美容液→乳液です。
フェイスマスク
スペシャルケアとしてフェイスマスクを使ってみませんか?
シートマスクなら広げて顔に乗せるだけで洗い流す手間もないので楽チンです。
日頃のスキンケアに加えてときどきシートマスクも使えば、肌に水分や美容成分が浸透して潤った肌に仕上がりますよ。
シートマスクを顔に乗せたら、そのまま10〜15分程度放置します。
その間は心地よさと香りの良さに癒されて、至福の時間となるでしょう。
肌タイプに合ったフェイスマスクを選んで、肌を格上げしてください!
いっぱい塗るのが面倒な人には
そんなあなたには、オールインワンタイプをおすすめします。
オールインワン化粧品は、1本で「化粧水」「美容液」「乳液」の効果があるため、洗顔後はこれ1本でスキンケアで完了!
忙しい朝もスキンケアの時短ができて便利です。
【番外編】メイクでもっと美肌に!
そんな悩みを持つ人は多いと思います。
青ヒゲは剃り残しではありませんので、どうしようもないですよね。
肌をもっときれいに見せたい男性におすすめなのが、男性用のファンデーションやBBクリームです!
青ヒゲだけでなく、ニキビやシミを隠して肌色を均一にし、見栄え良くしてくれます。
さらに保湿効果や日焼け止め効果がある商品も!
まずはオンラインデートのときに試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
肌がベタベタしたり、カサカサに乾燥したりすると、自分でも気持ち悪いですよね。
スキンケアして肌のコンディションを整えたら快適なだけでなく、見た目も爽やかな印象になります。
爽やかな肌は清潔感があって、女性から好感を持たれやすくなりますよ。
自分の肌に自信が持てたら、初対面の女性と話すときでも堂々と振る舞えるので、ますます好感を持たれることになるはず!
スキンケアを全くしていない人、洗顔だけで済ませている人は、まず基本の3ステップを試してくださいね!
▼女の子のスキンケア編はこっち見てね!