その経験の中には
マッチングアプリの利用者の声には、基本的には良縁に恵まれた方の体験談しか載っていません。
宣伝するための体験ですから、それは当たり前のことですよね。
でもきっとネガティブな体験をされた方もたくさんいるはず。
そんな訳で今回は私の経験をもとに「マッチングアプリPairsで年下女性と出会ったものの、相性が合わずお別れすることになった男性」の話をお伝え致します。
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Contents
私がアパさんと出会ったきっかけ
二人の結末についてお伝えするには、まずその経緯について知っていただきたいので、私とアパさんとの出会いに至るところから、順を追って説明をしていくことにします。
外資リーマンがPairsを利用し始めたきっかけ
まずは今回の体験談のベースとなる私について簡単に紹介を致します。
年齢:20代半ば
学歴:大卒
職業:外資メーカーの営業職
居住地:東北
当時の私は最後の彼女と別れてから2年ほど経っていました。
普段することといえば、休みの日に喫茶店でお茶をしたり、学生時代にやっていたフットサルに参加する程度です。
20代中頃になると結婚をする友人も増えはじめ、彼女すらいない自分に焦りを感じていました。
そんなときにfacebookの広告でPairsについて知り、
そんな思いでPairsの利用を始めました。
▼使い方と口コミ・評判はこちら!
外資リーマンがアパさんと出会うまで
一通りのプロフィールを作成し、異性受けが良さそうな写真をいくつか載せて準備は万全!
最初にもらった「いいね」を気になる人にどんどん使っていったところ、数日後には何人かの女性とマッチングできました。
▼モテるプロフィール作りは結構大切でした。
Pairsはプロフィールの作成や「いいね」は無料会員でもある程度自由にできます。
ですが、Pairsで女性とメッセージのやり取りをするためには有料会員になる必要があります。
有料会員にならないと、届いたメッセージを開くことすらできません。
私はマッチングをした女性達とメッセージ交換をするために有料会員になることを決断しました。
Pairsの有料会員には複数のプランがあり、長期会員ほど月額の使用料は安く済みます。
短期戦を目指し、私は1ヶ月プランの会員になりました。
早速マッチングをした女性達にメッセージを送りますが、マッチングはしたのに返信率はあまりよくありません。
一応、複数人とやり取りは続けていましたが、正直言って楽しいやり取りというのはほとんどなく、下記のような
といった、まるでAIとやり取りをしているような、単調で感情の見えない会話ばかり。
なかなか上手くいかない私がPairsでの出会いに諦めかけていた時に「いいね」をくれた女性がいました。それがアパさんです。
▼余談ですが、メッセージの一言目で好印象を残すのがカギです。
アパさんとの出会い
女性と比べると男性が「いいね」をもらえる率はあまり高くありません。
嬉しくなった私はアパさんのプロフィールを隅々までチェック!
年齢:20代前半
学歴:専門卒
職業:アパレル勤務(アパホ〇ル勤務ではないです、、、笑)
居住地:東北
写真の笑顔が素敵で、「カフェ巡りが好き」「運動が得意」などの共通点が散りばめられたプロフィールを見た私はテンションが上がり、すぐに「いいね返し」をしてマッチング成立です!
マッチング成立後のメッセージのやり取りも
今までの女性とのやり取りが嘘みたいにテンションの高いメッセージ交換が続きます。
こんな感じで順調に親睦を深めて、数週間後にはお互いに興味があったお店に一緒に行くという約束で初デートをすることになりました。
ドキドキの初デート!思っていた以上に楽しく過ごせた
お互いに緊張をして臨んだ初デートですが、その緊張が嘘のように当日は楽しくあっという間に過ごせました。
共通の話題も多く、価値観も合っていたように感じたことから、デートの終盤には私は「次のデートで告白をしよう」と決意していました。
すると、デートが終わり駅まで一緒に歩いている時に、アパさんから
という申し出が!
内心、「まだ一回しか会っていないし、もう少し様子を見てからの方がいいかも」と若干の違和感を覚えましたが、アパさんには好感を抱いており、早く彼女が欲しかったことから、
と即答しました。私はこの時心に引っかかった違和感を見て見ぬふりをしたことに後々後悔することになります。
別れのきっかけは違和感から
私はアパさんから告白をされたときに覚えた違和感を深掘りせずにお付き合いを始めてしまいました。
違和感は少しずつ広がっていく
お付き合いをし始めてから約2週間後、「ん?」と感じずにはいられない出来事が突然訪れました。
アパさんと電話をしている時に
私は、結婚前に一緒に暮らすことはお互いの価値観を知るという意味で必要だと感じており、どちらかというと同棲には賛成派です。
でもそれはある程度の交際期間を経た後に、お互いにある程度の結婚の意思を持ってからだと思っていました。
そのときはまだ初デートを含めて2回ほどしか会っていません。電話も2~3回した程度。お互いのことを知らなさすぎます。
私としては二人のことはポジティブに考えており、その気持ちをアパさんも理解してくれたと思っていました。
ですが、その後も事あるごとに
などなど、直哉さんからすると温度差を感じてしまうような発言がドンドン飛び出します。
その都度私は自分の気持ちを遠回しに伝えていましたが、日を増すごとにアパさんの主張は激しくなっていきました。
これ以上溝を広げたくなかった私は早めに今の気持ちを伝えようと思い、
時間を作ってもらった当日、私は今の正直な気持ちをアパさんに伝えました。
・将来的には結婚も考えているし、その前に同棲だって必要も思っていること。
・これまでのアパさんの話を聞いていると、自分の気持ちとの温度差を感じている。
・今はまだお互いのことを知らない部分が多いから、まずはお互いのことを知っていくところからゆっくりと始めていきたい。
・お互いの両親を紹介し合うのはそれからにしたい。
これらをアパさんに伝えたところ、少しの間無言になったあとで、下記のことを私に伝え始めました。
・何をお願いしても、先延ばしにする”外資リーマン”のことはもう信じられない。
・私の希望を叶えてくれないのに、好きって言われても信用できない。”外資リーマン”に大切にされている感じが全然しない。
これを聞いて、私は
そして、「アパさんは結婚して子供が欲しかっただけで、相手は自分じゃなくても良かったのかもしれない」とも思いました。
それからも話し合いを続けたもののお互いの主張が交じり合うことはなく、平行線のままでした。
その結果、私とアパさんの関係はここで終わることになりました。
話の内容的に数か月単位での話に思われるかもしれませんが、実は初デートから1ヶ月程度の中での話です。
婚活はお互いの気持ちを理解し合い尊重していくことが大切
ですが、婚活や結婚には相手がいることを忘れてはいけません。
この件は、私とアパさんの両方に至らないところがあったと感じています。
今回のお互いの落ち度としては下記の内容が挙げられると思います。
・最初に感じた違和感に対し、見て見ぬふりをしてしまった。
・嫌われたくないという思いから、遠回しにしか自分の気持ちを伝えなかった。
・相手のことを理解しようとせず、自分が全否定されていると誤解してしまった。
・お互いの気持ちに寄り添う努力ができなかった。
私にとってアパさんは「結婚したい思いが前面に出ていて、ガツガツしている。結局は子供が欲しかっただけの女性」という印象で終わっています。
一方、アパさんから見た私は「私のことが好きじゃないから、私のお願いを全然聞いてくれない。彼女が欲しかっただけの男性」という印象で終わっているのです。
きっとお互いにそんなつもりはなかったはず。
でもそうなってしまったのは、「自分のことが好きなら、相手は自分の気持ちを理解してくれるはず」という思いがお互いの心にあったからでしょう。
でも実際にはそうではなったため、今回はお別れという残念な結末に至ってしまったと感じています。
一方通行では恋愛・結婚は上手くいきません。恋愛・結婚は相手がいるからこそ成立するもの。
お付き合いをしているからといっても、所詮は他人ですので考え方が違うのは当たり前です。
男女の仲を良好にしていくためにはお互いの信頼関係を築いていくことが大切です。
アパさんがいきなりデートで素敵な男性と出会えていることを心から願っています。
▼Pairsが気になった方はこちらもチェック!