リモートワークが増えている昨今、ミーティングもオンラインを利用して進めることも少なくありませんよね。「もう完全に在宅ワークになった」という会社も少なくないのではないでしょうか。
今回はオンライン会議アプリZoomでのミーティング開催に必要なミーティングIDの確認方法、またZoomミーティングへの参加方法などについて解説しています。
Zoomでミーティングを行うときは、ミーティングIDが必要です。それぞれのミーティングにつく番号のようなものです。
このIDを参加者へ伝えることによって、同じZoom内でミーティングを行うことが可能となります。
Contents
Zoomのインストール
まずはアプリのストアからZoomアプリをインストールしましょう。
iOS: App Storeでインストール
Android: Google Playでインストール
Zoomはウェブブラウザからでも利用できます。Zoomの公式サイト
ZoomにはミーティングIDがある
Zoomのミーティングには、上記の写真のように「ミーティングID」と呼ばれる番号が存在します。
このミーティングIDを参加者に知らせることで、Zoomミーティングの開催・参加ができるようになります。Zoomへの参加はとっても簡単!
まずは、ミーティングIDの確認方法について詳しく見ていきましょう。
ミーティングIDは2種類ある!
ZoomのミーティングIDは、以下の2種類あります。どこかで聞いたことはありますか?
- 「インスタントミーティングID」
- 「パーソナルミーティングID」
インスタントミーティングIDとは
まず、個別でミーティングの予定日などを設けた場合(インスタントミーティング)に利用するときに発行されるのは「インスタントミーティングID」です。インスタントミーティングの終了時には、このIDは期限切れになり使用ができなくなります。
このIDは10〜11桁の番号を指しています。
この1回限定のミーティングは、予定された日程の30日後には期限切れとなってしまいます。30日以降にミーティングがずれてしまったときは、新しいIDを発行する必要があります。新しく発行されたIDも、30日間有効ですので注意してくださいね!
パーソナルミーティングIDとは
では、パーソナルミーティングIDとは、いったい何でしょうか?
パーソナルミーティングIDは、設定したミーティングごとにIDが変更となるインスタントミーティングIDとは異なり、Zoomアカウント単位で割り振られるIDのことです!Zoomのアカウントを持つ全ての利用者がこのIDを持っています。いわば、あなた専用のIDとして恒久的に利用できるのです!自分専用となると少し嬉しいですね。
チームメンバーそれぞれのパーソナルミーティングIDを共有しておけば、「今日は●●のZoomアカウントに集合!」なんて会話ができるのです。
不特定多数の人にパーソナルミーティングIDを知らせてしまうと、ミーティング中に関係ないユーザーが入ってきてしまうといったトラブルが起こる可能性も考えます。パーソナルミーティングIDを使う際は慎重に。大勢のZoomミーティングを開催する際は、誰が参加しているのかが一目でわかるように、参加者にはアカウントのプロフィール名をわかりやすく書いてもらうなども有効です。
Zoom画面からミーティングIDの確認方法
ミーティングが始まってから、パソコンのZoom画面上でミーティングIDを確認したい場合は、画面の左上にある緑色のマークをクリックすると、そのミーティングのID情報を確認することができます。
参加予定者の中で「ミーティングIDがわからなくて参加できない!」という人がいる場合、このミーティングIDとパスコードを伝えてあげるといいですね。
スマートフォンを利用している人の場合は、Zoom画面からミーティングIDが確認できます。画面上部の「Zoom」をタップしてください。
Zoomミーティングの開催・招待・参加手順
ZoomのミーティングIDが理解できましたね。ここでは、実際に「ミーティングID」を使ってミーティングの開始する方法、また参加方法を紹介しますね。
Zoomのアプリがダウンロードされていることが前提です。
自分がミーティングを開催して参加者を招待する
Zoomミーティングの開催方法は、まずZoomの画面内から「新規ミーティング」を選びます。すると、早速ミーティングが開始されます。
画面下部にある「参加者」をクリックすると「招待」ボタンがあるので、そこから参加者を招待。もちろん、自分のミーティングIDを参加者に送り、参加してもらうことも可能です。
ミーティングに招待され参加する場合
次に、自分が招待を受けたミーティングへの参加方法です。主催者からメール等で案内された招待URLをクリックします。そのまま参加するだけ!とっても簡単ですよね。
この招待URLを利用せず、主催者のミーティングIDをZoomの画面上に入力して参加することも可能です。
ミーティングに参加できない!原因と解決方法
招待されたミーティングに参加するときに、何かしらの理由で参加ができないことがあります。どうしても参加しないといけない大事な会議なのに!と焦ってしまいますよね。
なぜかミーティングに参加できなくなってしまう、よくある原因と解決方法をご紹介します。
考えられる原因(1)ミーティングIDの期限が切れてしまっている
インスタントミーティングIDには有効期限があるということを前述しました。この有効期限が切れてしまっているのかもしれません。
考えられる原因(2)ミーティングIDの入力が間違っている
ミーティングIDを手入力しましたか?もしかしたら入力にミスがあったのかもしれません。もう一度落ち着いて確認してみてください。
考えられる原因(3)ご利用のブラウザやZoomアプリに不具合がある
ブラウザ、アプリのどちらかに何かしらの不具合が発生しているかもしれません。デバイスの再起動を行ってみましょう。特に、Zoomアプリを使用せずにブラウザから参加すると、まれに不具合が起こることがあるようです。
考えられる原因(4)参加人数が上限に達している
Zoomは主催者側のライセンスの種類や、無料版を使っているかどうかにより、100〜500人いった参加人数の上限があるようです。人数が上限に達してしまった場合は、参加者が退室しない限りミーティングに参加することができません。
まとめ
いかがでしょうか?今さら聞けないZoomミーティングIDの確認方法と、ミーティングの参加方法などについておさらいしました。特に、インスタントミーティング・パーソナルミーティング、2つのIDの違いをきちんと理解ができるといいですね。