みなさんの周りにも、マッチングアプリで出会った人と恋愛に発展した人、めでたく結婚となった人が、増えているのではないでしょうか。
2021年、まだまだ続くコロナ禍で、なかなかリアルで出会える機会が少なくなってしまった現状から、マッチングアプリを使用する人はより増加しました。
マッチングアプリを使えば、とても効率的に異性と出会えますが、簡単がゆえに、間違った使い方をしてしまうと、事件やトラブルに巻き込まれる可能性もなきにしもあらず。
そんな事件やトラブルを回避するために、過去実際にどんな事件が起こっていたのか、またどうすれば未然に防ぐことができるのか、知っておくことが大切です!
今回の記事では、マッチングアプリで実際にあった事件、またマッチングアプリを安全に使用する上で、気をつけることについて解説します!
Contents
マッチングアプリで起こりうる具体的な危険なトラブル
今やマッチングアプリで恋活/婚活をすることが一般的になってきました。
しかしながら、インターネットを通じて複数の人と出会うことになるため、一定のリスクは常につきまといます。
真剣に相手を見つけるために、マッチングアプリを利用する人が多数派ですが、その中でもまれに悪質なユーザーが潜んでいるということを頭に入れておきましょう。
それでは、どうすればマッチングアプリに潜む危険を回避すれば良いのでしょうか?
マッチングアプリで起こり得るトラブル
深く考えず、不特定多数の人とすぐに仲を深めてしまうことはやめましょう。
以下、ご紹介する想定されるトラブルに巻き込まれることのないよう、警戒心は必ず持ち合わせてください。
暇だからマッチングアプリで会ってきたけど明らかにぼったくりバーに連れてかれた。だからオーダーする前に黙って帰ってきた。
— くろやん (@nUFsQ0gjiB1OwvV) January 8, 2020
マッチングアプリで起こる可能性のあるトラブル/犯罪は、こちら。
- 殺人
- 強姦
- 暴行
- 金銭トラブル・詐欺
- 結婚詐欺・ロマンス詐欺
- ストーカー被害
- 美人局
- マルチビジネスへの勧誘
- 宗教への勧誘
- 独身と偽る既婚者
もちろん、何もトラブルなく安全にマッチングアプリを利用する方が大半です。
ですが、このような犯罪に巻き込まれる可能性があり、実際に過去に起きているということを知っておきましょう。
マッチングアプリでのトラブルは、あなたが知らないだけで、すぐ身近に潜んでいるかもしれません。
次は、マッチングアプリを利用したことにより、日本で実際に起きた恐ろしい事件を紹介します。
マッチングアプリを使って、日本で実際に起きた傷ましい事件
大阪民泊死体バラバラ遺棄事件
こちらは、2018年に起こったおぞましい事件。
当時27歳だった女性がマッチングアプリを通して、アメリカ籍の男性と出会い、殺害されバラバラに死体遺棄された事件です。
犯人のアメリカ籍の男性は、90日間のビジタービザで日本に滞在しており、被害者の女性と民泊アパートで会うことを希望。
その民泊先へ行ってしまった女性が、むごたらしいことに殺害されてしまいました。
さらに、犯人は女性の遺体を損壊して、京都の山中や、大阪の民泊部屋などに遺棄したとされています。
パパ活女子大生殺害事件
こちらも2018年に起こった事件です。
茨城に住む女子大生がマッチングアプリで、パパ活目的で出会った男性に殺害されました。
一部報道では、事件の発端は、パパ活がらみの「金銭トラブル」だったそうです。
被害者の女性は、犯人の車に乗りこみ、犯人の自宅まで行ってしまったそうです。
茨城の女子大生はパパ活してお金の問題になり殺害された。
殺害した犯人はほんまに最低。
殺された女子大生も可哀想。無念だろな。
けど殺された女子大生の親はどんな気持ちだろうか。娘がパパ活してたという事実。世間からの目はどう見られるだろうか。#パパ活#茨城女子大生殺人事件— たかあき@肉好き (@anyone789) February 6, 2019
100人以上の女性をだました男
2020年、ある男性が資産家や別の職業をかたり、マッチングアプリを利用して知り合った女性から、カード等をだまし取ったとして、逮捕されました。
男性は容疑を認め「20歳のとき以降、約100人の女性から現金やキャッシュカードをだまし取った」などと供述しているそう。
偽名で借用書を作るなどして、出会った女性の預金から合計1,000万円を引き出していたとされています。
5,000万サクラ詐欺
この事件は、2017年に60代の男性が出会い系で知り合った”サクラ”に3年間で5,000万円以上もつぎ込んでしまった詐欺事件です。
この男性は、マッチングアプリを通じて知り合ったサクラの女性とメッセージのやり取りをしていたが、一向に会うことができずドタキャンを繰り返され、最終的には5,000万円以上も課金をしてしまっていました。
男性は、この女性がサクラではないかと疑い、運営会社に賠償を求めて訴訟を起こしました。
結果、裁判所は運営会社に支払額分の賠償を命じたとのことです。
マッチングアプリで事件/トラブルに巻き込まれないために
マッチングアプリを安全に使うためには、事件に巻き込まれることを未然に防ぐことが大切です。
相手のプロフィールをしっかり読み込む
マッチングアプリで相手の人とやり取りする際は、プロフィールをしっかり確認してください。
少しでも不可思議に思ったことがあれば、ブロックしたり距離を取るようにしましょう!関わらないのが一番です。
最初のデートは昼間にする
初めて〜2、3回目のデートは、ランチやカフェデートとし、明るく人通りの多い場所で会うようにしましょう。
夜、お酒を飲むデートも楽しいですが、もっとお互いを理解してから。
夜間、またあまり人がいない場所で会うことにより、危険が高まることも可能性として少なくありません。
絶対に金銭の貸し借りしない
初対面ではもってのほかですが、デートを重ねるうちに金銭の貸し借りの話が出てきたときは要注意です。
一度お金を貸してしまうと、回収することは苦戦すると心に留めておきましょう。
どんなに相手に同情しても、断固としてお金は渡してはいけません。いざとなれば第三者である家族や友人、また警察や弁護士に相談してください。
絶対に密室へ行かない
まだ親密になる以前から、車に乗る、自宅へ行く、自宅へ招くといった行為はトラブルのもと。絶対にやめてください。
焦らず、ゆっくりと相手を知るようにしましょう。
少しでも「この人大丈夫かな」と思う節があれば、距離を置くようにしてください。
まとめ
マッチングアプリは、使い方さえ間違わなければ、多くの人と巡り会うことができます。
その中にはきっと理想の人、あなたのタイプの人に出会うことができ、職場や現在の友人関係だけでは出会えなかったような、素晴らしい出会いが待っているかもしれません。
マッチングアプリは、安全で信頼できるアプリを利用し、悪質な登録者を見分ける知識があれば、安心して利用することができます。
マッチングアプリを使って簡単に出会える現代、少なからず「事件などに巻き込まれるリスクがある」ということはしっかり頭にいれておきながら、安全に利用しましょう!
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▼出会えるおすすめアプリ4つ
まだ、マッチングアプリを使ったことがないよ!いう方は、いきなりデートで安全にデートを楽しんでください♡