今回のテーマは「浮気」。
信頼してた恋人に浮気されるのってつらいですよね。
相手が浮気したときに最初に浮かぶのは、「なぜ彼・彼女は浮気したのか」ということ。
もしかして自分のせいなのかな・・・など落ち込んでしまったりしますよね。
そんな私ですが、なぜ人は浮気するのか、また男女でそこにどんな違いがあるのかについて、心理的側面から徹底考察していきたいと思います。
Contents
彼氏の浮気は自己顕示欲
まず、男性が浮気する理由について考えていきます。
そもそも、男性には2種類います。
それは、彼女に不満がないけど浮気するタイプと、彼女に不満を感じているからこそ浮気するタイプです。
なぜ彼女に対して不満がないのに浮気するのか
まず、彼女に不満がないのに浮気するタイプの男は、性欲と恋愛感情の差が自覚できていない人です。
根本的に、一人の女性に恋し続けることができません。
付き合った理由も、自分がキープしていた女の中で、OKがもらえたから、という程度。
可愛いし(抱けるし)、尽くしてくれるから一緒にいようかな、という人間性。
こういう男性は、自己肯定感が低い女性と本当の意味では相性は最悪ですが、なぜか一番くっつく組み合わせです。
別に性欲を解消するのも、一緒にいるのも彼女じゃなくていいのです。
そうなってくると、たとえ付き合っていても他の女性にアプローチすることをやめません。
こういうタイプの人間は、一人の人間にどれだけ愛されるかで自己顕示欲を満たそうとするのではなく、
不特定多数の人間に自分を受け容れてもらうことで自己顕示欲を満たそうとする傾向にあります。
また、
「俺は彼女がいるけど、これだけ遊べるんだぞ」
と周りにアピールしたがります。
前まではモテなかったけど、童貞を捨ててイメチェンしたらモテはじめた・・・
俺だってモテるんだぞ!と周りにアピールしたい・・・
つまり、最初から彼女のことなど好きではないのです。
たんに抱きたい、可愛いという感情を好きだと思っているだけ。
そういう男性は結局のところ、自分が一番好きなんです。
▼浮気だめ!絶対!でも人間だからしちゃう、、、?
彼女に不満があって浮気する男の心理状態
その一方で、彼女に不満があると浮気する男性が浮気する理由は、「甘え」です。
不満があるというのは、具体的には、
という状態を指します。
こういうとき、本来ならば、相手と向き合う必要があります。
たとえ別れることになったとしても、相手と話し合わなければならないのです。
しかしながらこういったタイプの男性は、とにかく逃げます。
男性は女性と比べて、とにかく問題から逃避する心理傾向にあります。
「めんどくさい」の気持ちで、いくらでも相手を傷つけます。
今の彼女に不満がある。だけど、女の子に男として認められたい!ちやほやされたい!
そういう自己顕示欲で、そのタイミングで現れた女の子に心打たれて浮気したりするんです。
皮肉なことに、一応彼女への罪悪感はあるので、急に優しくなったりして、彼女側は、「ようやく私の伝えたいことが伝わったんだ!」と喜んだりします。
ちなみに、こういう男性も自分のことが一番大好きです。
彼氏が浮気する理由まとめ
彼女の浮気も基本2種類
先ほど男性は2タイプいるとお伝えしましたが、女性の場合も2タイプいます。
寂しさからくるタイプと、彼氏が自分の好みじゃないからというタイプ。
自分のことを自分で肯定できない彼女の心理
寂しさからくるタイプは、自己肯定感が低い女性に多いです。
彼氏が構ってくれないから、自分のことが好きかわからない・・・など、すぐ悩んでしまう女性は少なくありません。
また、当たり前ですが、男性が女性を狙っているときは、それはそれは優しく、丁寧に扱います。
そうやって自己正当化の過程を経て、浮気します。
しかしながら浮気相手も、本気で好きなわけではないので、面倒ごとは避けたいもの。
結局自分の都合のいいようにしか構いません。そこで病んだ女性は、
相手の性格よりも肩書や顔を重視する彼女
一方、彼氏が実は好みじゃないけど付き合っている、というタイプも浮気します。
そう言って浮気します。
こういう女性も結局自分のことが一番大好きですね。
彼女が浮気する理由まとめ
まとめると、プライドが高すぎる女性と、自己肯定感が低い女性が浮気する傾向にありますね。
どちらも「相手から付き合ってって言われたから付き合った」と思っている女性が多いです。
本当の意味では、彼氏である男性のことは好きじゃないんでしょうね。
さっきも言いましたが、不満があるのはしょうがないことです。
でも、それを相手に伝えて問題を解決することができるのは、彼女である女性だけですし、その結果別れることになるのもしょうがないはずです。
自分の甘えを正当化するのはやめましょう。
総括
男も女も、理由に多少差はあれど、一番大きな理由は、
そういう自覚のある方は、相手を傷つける可能性がある付き合うという選択肢をやめて、一生フリーで遊んでればいいのに、と筆者は思います。