昔は
誰もが一度は憧れる大好きな人との同棲。
結婚前の同棲にはメリットもデメリットもあるといわれています。
今回はこの点について詳しく悦明をしていきます。
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結婚前の同棲ってあり?なし?
僕個人としては結婚前の同棲はあり派です。
いくら長い付き合いが合ったり、愛し合っているからといっても、生活を共にしていないのであれば相手の知らない顔というのは必ず存在します。
実際に一緒に住んでみると、今まで気がつかなかった相手の嫌なところが見えてくる可能性があります。
嫌とまではいかなくても、
と思うことが出てくることもあるでしょう。
そういったところも受け入れることができるのか。
結婚にはそういった妥協も必要です。それができるかどうかを見定めるために同棲をしてみることをオススメします。
ただし期間を定めない同棲、いわゆる
というその場の感情だけで決めたような同棲はオススメできません。
同棲のメリット
お互いの気持ちを高めることもできますし、結婚に向けた準備も捗ります。
二人とも結婚に前向きなのであれば、是非同棲を検討してみましょう。
価値観が合っているかどうかを確認できる
1年2年とお付き合いを続けていても、四六時中一緒に過ごせるわけではありません。
きっとデートができるのは多くても週1~2程度(週に10~20時間程度)が限度ではないでしょうか。
つまり長く付き合っているつもりでも、会えていない時間の方が圧倒的に多いということになります。
おうちデートで半同棲的なものを体験したとしても、恋人がどれだけ素顔を見せてくれているかはわかりません。
もしかしたらこんな見栄や嘘をつかれているかもしれません。
ここまで極端ではなかったとしても、洗濯物の畳方や部屋の掃除の仕方などで違和感を覚えることは出てくるはずです。
別の家庭で揃ってきたのですから、その辺に違いがあるのは当然のことです。
大切なのは価値観・感覚を合わせる努力がお互いにできるかどうかです。
お互いの信頼を高めることができる
一緒に住むことでお互いの信頼をより高めることができます。
シーン②
生活を共にしているからこそ見えてくる相手の良さがあります。
結婚をしたら共働きになる場合は、相手がどれくらい家事に協力してくれるかどうかを事前にチェックすることは大切です。
結婚に向けた準備がしやすい
プロポーズされました。入籍します。来月家出ます。お母さん今までありがとう。
だと母の気持ちは追いつかないんだよね(T_T)
それなら早めにプロポーズしてもらって、
︎月に入籍するから ︎月から同棲始める予定です。 って話してあげたい。とか、そういういろんなことも考えたいのになぁ
— いちご@歯科衛生士 (@SEay3SdxMQMvIfb) May 15, 2020
大変ですが、結婚前提の同棲の場合は結婚後の準備を前もって行うような感じになるので、あとあと楽になります。
お互いに実家暮らしであるならば、物件探しやその他手続きなどの経験がなく、アタフタすることも多いかもしれません。
二人でそういった準備をしていくことで、共同生活の前向きなイメージが固まり、結婚へ近づけることでしょう。
一人暮らし同士よりもお金がかからない
一人暮らしは当然ながら全ての出費を自分で支払わなければならないので、家賃に光熱費と必要経費の捻出が大変です。
同棲の場合、その必要経費が恋人と折半できるので、お金の面は余裕を持てるようになります。
もちろん二人で住む分、広い部屋に住んで水道やガスも多めに使うことになるので、一人暮らしよりは金額としては高くなります。
それでも二人で折半して払うのであれば、結果として一人当たりの費用は安く済むでしょう。
同棲のデメリット
と思うでしょうが、メリットだけでなくデメリットを知っておくことで、二人の関係が壊れることを未然に防げるかもしれません。
今まで気づかなかった相手の嫌な面に目が行く
メリットでは「お互いの信頼を高めることができる」とお伝えしましたが、その逆もあります。
同棲前は休みが合うたびにいろんな観光地でデートをしていた二人ですが、同棲したら家にいることが増えたケース
この彼氏は悪気があるわけではありませんし、インドア派な性格を偽っていたつもりもないでしょう。
彼女と会えるのなら外出するのも苦ではなかったのだと思われます。
一緒に住んだことで外出をする理由がなくなった結果、同棲前には気がつかなかった彼氏のインドア派の性格が目につくようになったのです。
具体的な将来設計がない場合、結婚が遠のく
もしも何となくで同棲を始めてしまった場合、結果として結婚が遠のく可能性がかなり大きいです。
結婚すると親戚付き合いが多くなり、二人の間に生まれてくるであろう子供のことも考えていく必要があります。
ですが、同棲の場合はそれがないのです。
極端に言えば、同棲するからと言って必ずしも両親に挨拶をする必要はないですし、子供だっていないので気持ち的にはかなり身軽です。
同じような生活をするうえで背負うものがないのであれば、自分からリスクというかプレッシャーを選択する人ってあまりいないんですよね。
これは責任を取りたくない男性が多いということではありません。
女性にだって、
と考える人は少なくないでしょう。
結婚とは本当の家族になることですが、同棲は所詮は他人同士が一緒に住んでいる状態です。
他人同士であれば心変わりをすることもあります。長い時間一緒に住んでいたことで恋愛感情がなくなり、他の異性に目移りする可能性だってあります。
こういったケースでは
ということをいわれることが多いです。
家族という言葉はとても魅力的に見えますが、実際は体のいい振り文句です。
と思ったときには既に手遅れ。
同棲解消の時にとてもつらい思いをする
同棲を解消するときに困るのは、家具や一緒にためたお金をどう折半するかなどの話し合いです。
ただでさえ恋人との別れで心が疲れ切っている時に、一緒に暮らすために一緒にウキウキしながら購入したものをどうするかを話し合うことは本当にしんどいです。
元恋人が一緒に使っていたものを処分したり、荷物を持っていなくなったりするのを見るのは本当につらいです。
あなたが振られた側だった場合、まだ相手への思いが残っていると思いますが、それでも相手の行動に理不尽さが垣間見え、苛立ちや悲しみが募っていくことになります。
同棲前には結婚についてしっかりと話し合いをするべき!
僕が一番伝えたいのは、
同棲と結婚は似ているようで全然違います。
同棲には親戚やご近所付き合いはありません。責任だってありません。
いうなれば、同棲は結婚のいいところだけを体験できるもの。
現時点でいいところだけを体験できるのならば、わざわざ面倒なことが増える結婚をしようと思う人はいませんよね。
同棲をするのであれば、二人の将来についてしっかりと話し合い、結婚を前提にして計画的に行いましょう。
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