誰しも他人に認められたい・自分の存在や価値を相手に理解してほしいという欲求があります。
相互理解はカップルにとって大切なことで、お互いに相手のことをどれだけ理解できているかが、その恋愛が長続きするかどうか決まっていきます。
そんなわけで、今回は相手の存在を認めるような働きかけに関する恋愛心理学「肯定的ストロークと否定的ストローク」について紹介していきます。
Contents
そもそも「肯定的ストロークと否定的ストローク」って何だろう?
まずは「肯定的ストロークと否定的ストローク」について解説サイトを引用して説明します。
「ストローク」とは、相手の存在や価値を認めるようなさまざまな働きか
けのことです。
ストロークには、肯定的ストロ-クと否定的ストロークがあります。
肯定的ストロークとは、それをもらうと嬉しいものを言います。
「私は大事にされている」「私は価値のある人間と認められている」とい
う喜びを感じ、成長に役立つストロークです。〜省略〜
一方、否定的ストロークというのは、それをもらうとイヤな気持ちになる
ものです。
ストロークは人間関係を構築するために必要です。正しく理解して活用していきましょう。
「肯定的ストロークと否定的ストローク」のTwitterの声を見てみよう
「肯定的ストロークと否定的ストローク」についておわかりいただけましたか?
了解です。
そんな声にお応えするためにも、続いてはTwitterの投稿を一緒に確認してみましょう。
1つの否定的ストロークを与えるときには5つの肯定的ストロークを与えよう!(V.Joines先生)
SNSでもこれが普及したら幸せやのにな〜と思った私でした←
— 芋髭男爵 (@imohige_baron) June 18, 2020
人間は、ストロークが得られないと生きていけない、あるいは、生きる気力を保てないのです。
だから、肯定的ストロークが得られなければ、せめて否定的ストロークでもいいから、得ようとするのです。— 野口嘉則の言葉 (@noguchi_words) June 12, 2020
そう、肯定的ストロークが引き出せない人間に対して、否定的ストロークを引き出そうとするために行動するものなのです
— Ana (@Ana_4N) November 4, 2018
否定的ストロークを受けると消耗する(´-ω-`)
肯定的ストロークがいいです(・ω・)v
—
ちえこ (@Sophy201508) January 29, 2018
いろいろな個人的な意見が飛び交っているようですね。
本来、自分の存在を認めてもらえることはとても嬉しいもの。
それでもどうせなら自分が褒めてほしい部分に関することで、認めてもらいたいですよね。
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「肯定的ストロークと否定的ストローク」と恋愛の関係性とは?
恋人と良好な関係を継続していくためには主に肯定的ストロークを活用していくことが大切になります。
恋愛長続きのコツ「肯定的ストローク」を具体例を用いて説明します!
肯定的ストロークは、言葉や行動で相手の存在を肯定してあげることをいいます。
例えば、「おはよう!」「お疲れ様!」などの挨拶です。
また、相手の話に親身になって耳を傾けたり、笑顔で話をするというのも肯定的ストロークの一つと言えます。
こういったコミュニケーションは恋人との付き合いが長くなるにつれ、だんだんと少なくなっていく傾向があります。
肯定的ストロークが少なくなってくると、恋人が自分の存在をちゃんと認めてくれているのか不安になっていき、自分に自信がなくなってきてしまいます。
逆に言えば、長い付き合いのカップルでも基本的なコミュニケーションを大切にしていればずっとラブラブな状態をキープすることができるのです。
「否定的ストローク」はここに注意!
「否定的ストローク」は相手の存在を否定するような言葉や行動のことをいいます。
例を挙げると、見下すなどの馬鹿にする発言をしたり暴力的な態度をとったりすることが当てはまります。
人はこういった言動・行動を繰り返し受けることで、自己価値がどんどん低くなっていきます。
名前を呼ばずに、「おい!」や「なぁ!」などと呼ばれるのはあまり気分の良いことではなりませんよね。
この記事を読んでいる方の中には恋人との関係があまりよろしくない人もいるでしょう。
そんな人は、もしかしたらしばらく恋人の名前を呼ぶ機会がなく、今更名前で呼ぶことに抵抗がある人もいるかもしれません。
でも勇気を出して恋人の名前を読んであげてください。
「肯定的ストロークと否定的ストローク」を理解してお互いの価値観を認め合おう
ストロークがなければ、人は良好な関係を築くことはできません。
「恋人とはこれからも一緒にいたい。でもどうすればいいかよくわからない」という方は、「肯定的ストロークと否定的ストローク」を思い出して、今までの自分の言動や行動を振り返ってみてください。
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