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【恋愛心理学】「ドア・イン・ザ・フェイス」で異性をデートに誘える?!

ちゃま

こんにちは!ちゃまです♪先輩からご飯に何回も誘われていて、乗り気ではなかったけど「何回も断るのは申し訳ないな。」と思ってご飯に行ったことがあります。仕事の後は、すぐに帰りたいタイプなんです!!!笑

みなさんも私と同じような経験はありませんか?

相手が悪気がないのは分かるんですが、とにかく私は、仕事が終わったらすぐ家に帰りたいんです!!!!!笑

そこで今回は、交渉術の1つであるドア・イン・ザ・フェイスについてみなさんと共有していきたいと思います◎

私のように「何回も断るのは申し訳ない」と相手に思わせることがポイントになっているんですよ!

(このテクニックにハマっていたのか、、、笑)

ちゃま

早速、詳しく見てみましょう♪

ドア・イン・ザ・フェイスとは?

依頼や交渉の際、最初に難度の高い要求を出して相手に一旦拒否させておき、
それから徐々に要求水準を下げていく話法のことで、先立つ要求を目くらましにして、最終的に、こちらの最も望ましい要求を承諾するよう相手を導く。

—コトバンク 引用

お願い事をするときは、最初に相手が絶対受け入れてくれないような内容を提示して、徐々に軽くしていくということですね◎

ポイント
大きい要求から小さい要求と段階を踏む!

要求水準の落差を利用した交渉術で譲歩的要請法とも呼ばれているんですよ♪

訪問先でセールスマンは、ひとまず相手に拒否させるためにドアが開いたらいきなり顔を突っ込むという動作に由来しています!

ドア・イン・ザ・フェイスのメカニズム

MEMO
人は誰かの要求を拒否すると、断ってしまった後ろめたさを感じます

ドア・イン・ザ・フェイスは、この後ろめたさを解消するために人が「受けた物事に対して何らかのお返しをしようとする」心理に働きかけているのです◎

ちゃま

返報性の法則」と連動しているんですね♪

【返報性の法則とは?】
【恋愛心理学】「好意の返報性」を上手く活用するためには?

自分の依頼や交渉を複数回相手に断らせることによって、そのお返しとして相手が承諾してしまうというような流れを作り出すのです!

ドア・イン・ザ・フェイスの実験

この「ドア・イン・ザ・フェイス」を使うと何も考えずに交渉した場合と比べると約3倍近くの差が出ることが分かっています!

社会心理学者ロバート・B・チャルディー氏が行なった実験で効果が証明されています◎

MEMO
【case1.】大学生に「非行少年グループを2時間ほど動物園に連れて行くボランティアをしませんか?」と声を掛けました。

ちゃま

学生からしてみれば何の得もないお願いごとですよね?

承諾してくれた大学生は、17%でした。

MEMO
【case2.】大学生に「毎週2時間、2年間に渡って非行少年グループのカウンセリングをしてくれませんか?」と頼みました。

ちゃま

かなり高度な欲求ですよね。これは全員が拒否したそうです。
MEMO
【cace2′.】断られてすぐに「そしたら、非行少年グループを2時間ほど動物園に連れて行くボランティアをしませんか?」と頼みました。

すると、学生の50%が承諾したのです!

つまり、譲歩するように要求レベルを下げただけで承諾率が約3倍になったのです◎

ちゃま

レベルが下がったら「それだったら、、、、」という気持ちになりますよね?

ドア・イン・ザ・フェイスのポイント

ドア・イン・ザ・フェイスを活用する上でポイントとなる部分を覚えておきましょう!

最初の要求で不快感を与えない

最初の要求をあまりにも無理なものにすると相手に不快感を与えてしまいます。

注意
不快感を与えたあとに小さな要求に変化させたとしても、「譲歩してくれた」と相手は思ってくれません!

ちゃま

不信感や警戒心へ繋がってしまうので要注意です◎

そのため、最初の大きな要求は
不快感を与えない程度の、
常識があるものにしましょう!

次の要求はすぐにする

ポイント
相手が罪悪感を抱いているうちに譲歩する必要があります!

最初の大きな要求を断られて時間をあけてしまうと、相手の中の罪悪感は薄れてしまいます。

ちゃま

返報性の法則が働かなくなるんです!!!

相手に譲歩したしてもらうためにも、罪悪感が残っているうちに小さな要求を提示しましょう♪

段階を踏みすぎない

本当の要求に辿り着くまでの段階で嘘の要求を用意しすぎて相手に断り癖をつけないようにしましょう!

ちゃま

断ることを繰り返すと、慣れてしまって罪悪感を感じなくなります。
ポイント
断ることを「当たり前」にしない!

当たり前になってしまうと罪悪感を抱かれずに、ただ受け流されるだけなってしまいます。

ちゃま

罪悪感を抱かせるためにも断りづらい雰囲気作りもポイントになってきます◎

好意的明るい雰囲気でお願いするようにしましょう♪

ドア・イン・ザ・フェイスのメリット

ドア・イン・ザフェイスは相手の承諾を引き出しやすくなるだけではなく

ポイント
責任感を持ってもらえる
満足感を味わってもらえる

という2つのメリットがあります!

ちゃま

相手の不快感や警戒心を減らすことに繋がるんですね◎

責任感を持ってもらえる

依頼や交渉を大きいものから小さいものに変えたため、「自分に有利な条件になった」と相手が感じ、同時に責任感を持ってもらえるのです!

例えば、告白を受けたとき

告白の返事は
今すぐ聞かせて欲しい

男性

女性

今すぐは無理だよ。
考える時間が欲しいな。
じゃあ、あしたの夜でもいいかな?

男性

女性

わかった!
あしたには返事するね。

譲歩したやり取りをしたとします。

女性にとって考える時間ができたので、「約束を守ること」「時間をもらったから適切な返事をする」という気持ちになりやすくなるのです◎

MEMO
元々「返事はあしたまで」だったとしても「今すぐ」という条件を提示するだけで相手に責任感が芽生えるのです!

満足感を味わってもらえる

要求内容を相手の拒否によって段階的に小さくすることで最終的な決定権は相手になります!

「自分が決めた」と感じることで、満足感を味わってもらえるのです◎

上記の告白の例のように返事は「あした」でよかったのに譲歩したことで相手に決定権を与えていますよね?

ポイント
交渉でこちらが折れたという形にすることで相手は喜んでくれるのです◎

ドア・イン・ザ・フェイスの恋愛での活用方法

例えば、相手をランチに誘いたいとします!

女性

◯◯くん!
今度温泉旅行に行かない?
え!付き合ってもないのに
温泉旅行は無理ですよ!!!

男性

女性

じゃあ、ディズニーランドは?
いや、それもちょっと。。。

男性

女性

じゃあ、ランチはどう
ランチなら良いですよ

男性

というように、男性には複数回断ったことで罪悪感が生まれます◎

女性が要求レベルを下げて譲歩したことにより、「こちらも譲歩しよう」という気持ちに男性を誘導できたのです!

ポイント
最初は「温泉旅行」だった要求が最終的には「ランチ」になることで、大きな要求に感じなくなるのです!

このように最初と最後の要求の差を大きくすること
相手の感じ方が変わっているので、コントラスト効果も働いているんですよ♪

【コントラスト効果とは?】
【恋愛心理学】コントラスト効果ってなに?

ちゃま

様々な恋愛心理学が絡んでいることで成功率が余計に上がるんです!

いきなりデートで、
気になる異性を見つけて実践してみませんか?♡

おわりに

ちゃま

いかがでしたか?☆今回は、ドア・イン・ザ・フェイスについて考えてみました!

譲歩の返報性を利用した
相手の承諾率が高くなるテクニックです◎

相手に責任感満足感を与えるためにも
決定権を渡すことが大切です!

ポイント
大きな要求 → 小さな要求

というポイントを抑えて、
適正な段階を踏んで譲歩しましょう♪

相手に承諾をもらうという部分では、
YESの法則に似ていますね!

【YESの法則とは?】
【恋愛心理学】YESの法則とは?営業テクニックにも使える!

相手の意見を尊重しながら
コミュニケーションをとって下さいね♪

ちゃま

あなたのお願い事が
叶いますように、、、