「ラブスタイル類型論」という言葉を聞いたことがありますか?
私も初めて聞いた言葉でしたが、
今回これを知ってとても面白いなぁと感じたと共にとても勉強になりました。
みなさんも自分の恋愛スタイルはどんなタイプなのか、
そして、どの恋愛スタイルの相手が自分と相性が良いのか、
一緒にお勉強していきましょう!
Contents
ラブスタイル類型論とは
1973年に提唱した恋愛に関する態度(ラブスタイル)を6つの型に分類したものです。
「ラブスタイル類型論」の6つのタイプとそれぞれの特徴
恋愛には6つのタイプがある。
・ルダス
遊びの愛。ゲームのような恋愛。
・プラグマ
実用的な愛。目的達成のための恋愛。
・ストルゲ
友情の愛。長続きする恋愛。
・アガペー
愛他的な愛。自己犠牲の恋愛。
・エロス
情熱的な愛。性愛的な恋愛。
・アニマ
偏執狂的にな愛。嫉妬深い恋愛。— 大島薫 (@OshimaKaoru) October 10, 2016
【ルダス(Ludus)】
遊びの恋。恋愛はゲームだという感覚のプレイヤー。
束縛されたり、干渉されるのを好みません。
自分のプライペードは確保したいタイプ。
距離はつかず、はなれずくらいがちょうどいい。
複数の人と付き合うことにも罪悪感を感じていません。
恋愛を自由に楽みたい人。
【プラグマ (Pragma)】
実利的な愛。愛情より、それによって得られる損得を優先する。
自分にメリットはあるか。
相手に社会的地位があるか。
この人と結婚したら自分のステータスになるか。
将来的にお金には困らないだろうか。
プラグマが高い場合、
その人が好きかより、生活の安定や社会的ステータスを第一に
考えます。
【ストルゲ (Storge)】
友情的な愛。友愛をはぐくむ恋愛の親友。
友達として仲良くしながら、やがて恋人、結婚相手へと変化していきます。
友達期間が長いのでイチャつくような、強度な愛情表現を示すことは少ないでしょう。
【アガペー (Agape)】
愛他的な愛。無償の愛をそそぐ恋愛の奉仕人。
見返りを求めない愛で、献身的に相手に尽くすタイプです。
愛する人の幸せこそ、自分の幸せ。
人に与えることを惜しみません。
肉体だけの奉仕になったとしても、相手が幸せならそれでもかまわない。
アガペーは、神の人間に対する愛を表します。
よって「無償の愛」です。
【エロス (Eros)】
美への愛。恋愛の芸術家です。
美しいものに惹きつけられます。
美形や個性的な対象に、熱い愛情を示します。
一目惚れをしやすいのも、エロスの特徴。
パッと燃え上がるのも早いぶん、気に食わないことがあるとすぐ冷めます。
エロスが高い人は、燃え上がるような恋をしたがります。
【マニア (Mania)】
嫉妬深い愛。束縛や干渉をする恋愛の監視者。
自分だけを見ていてほしい。自分だけを愛してほしい。
激しい感情を相手に向けて、自分以外に視線を向けることが許せません。
相手のことが気になって携帯を見たり、浮気を疑ったり。
不安が強く、相手をコントロールしたい支配欲も潜んでいます。
自分の恋愛スタイルは?
では、早速自分のラブスタイルはどのタイプになるのでしょうか?
組み合わせのポイント
『ラブスタイル類型論』では、
同じタイプと、隣同士の類型は上手くいきやすいとされています。
リーは,色相からヒントを得て恋愛の形を分類しました。
色には原色と,それらの混合色があるように、
恋愛の形にも原色に相応するもの(原型と呼ぶ)と
その混合(混合型と呼ぶ)があるとリーは考えました。
リーが恋愛の形の原型として出したラブスタイルが
エロス、ルダス、ストルゲの3つ。
その混合型としてマニア、アガペー、プラグマがある。
この6つの型が恋愛の形だとリーは表わしてます。
近い位置にある類型は、
恋愛の価値観やスタンスが似ているため、
食い違ったり行違うことが少なくなるからです。
逆に相性があまりよくないとされているのは、図でいうと対面を向いているタイプです。
ちなみに相性が悪いのは
ストルゲ × マニア
エロス × プラグマ
ルダス × アガペーの組み合わせ
— 恋愛ボス猫
(@lov_boscat) July 24, 2019
一つの類型とは限らない?!
「ラブスタイル類型論」による6つのタイプをご紹介しましたが、
どれかのタイプ一つに100%当てはまる人ばかりではありません。
強引に分類化するよりは、それぞれのタイプがどのぐらいの割合なのか、
パーセンテージで当てはめてみるのがいいでしょう。
より相性のいい相手や、
自分にとって一番心地よいベストな恋愛関係が
見えてくるかもしれません。
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まとめ
話題の一つとして、
気になる彼にラブスタイル診断を質問してみたり、
周りの友達と一緒にお互いの恋愛タイプを分析しあったりしても面白いと思いますよ。
ぜひ、あなたの恋愛に「ラブスタイル類型論」を取り入れて
自分に近いラブスタイルの相手を、いきなりデートでみつけてみませんか・・・?