あなたは、告白について悩んだことはありませんか?
「直接かLINEか、どっちのほうがいいんだろう」
「告白するタイミングが分からない」などなど
僕もよく友達からこういう相談を受けます。
告白って結構難しいモノなんです。
ということで、今回は告白の成功率がグンとUPする法則を紹介します。
これを是非あなたの「バイブル」にしてください!!
告白のタイミングの法則
まずは告白のタイミングにまつわる法則を紹介します。
知り合ってからの期間は◯ヵ月
初めましてと知り合ってから告白するまでの期間はどれくらいが良いと思いますか?
1カ月?半年?それとも1年?
いえいえ、正解は3ヵ月です。
告白までの期間と成功率の研究を見てみると、
小島らの研究では、3ヵ月以内の告白成功率は約8割でした。
(その他は、3~6カ月:61% 6~12か月:46% 1年以上:48%)
栗原の研究でも、成功者の約4割は3か月以内に済ませています。
(その他は、4~6か月:9% 7~12か月:14% 1年以上:35%)
「付き合う前の両思い」状態は楽しいしアツアツだけどすぐに冷める。冷められないうちに告白しろ。逃げられるぞ。
— ニャン (@radran10) February 12, 2018
告白せずに友達の期間が長くなってしまうと、
気持ちが冷めてしまう、ただの友達と認識されてしまう可能性大。
ずるずる行くと、友達から抜け出せなくなってしまいますよ!
なので、恋愛はスピーディーさを大事にしましょう。
付き合える関係性とは?
続いては、こんな関係性なら付き合えるかも!というのを紹介します。
● 特に用事もなく会う
● お互いの家に行く
研究だと、成功者と失敗者の差はここに顕著に見られました。
「2人で」「意味もなく」会ったり、行動していたら付き合える確率は高いです!
この条件を満たしてないと、失敗するわけではないから安心してください。
条件を満たさずとも、付き合ってる人も研究では沢山いました。
時間は昼?それとも夜?
タイミングの法則の最後は、告白する時間帯です。
ずばり告白にベストな時間帯は夜です。
小島・栗原の両方の研究で、
成功した人の半数以上は夜に告白したことが分かっています。
なので、告白をするのなら、
遊びや食事に行った帰り・仕事終わりがおススメ!!
暗闇効果は、相手と親密にもなれるテクニック。
告白の前に、相手に恋愛対象として意識させることだってできちゃいますよ!!
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告白の方法の法則
続いては、告白方法に関する法則です。
直接?それともLINE?
現代における最大の悩みかもしれません。
結局、直接とLINEどちらが最適な方法なのでしょうか?
答えをいうと、告白の手段の違いで成否は変わりません。
直接想いを告げる人は一番多かったのですが、成功率はどれも変わりませんでした。
つまり、LINEでも直接でもOKというわけです。
また注視すべきは、2004年、2006年の研究であることです。
まだ、ネットもSNSも発展していない時代の話です。
今や、新成人の出会いのきっかけの15%はSNSの時代に変わりました。
(株式会社オーネット 【第25回】 2020年 新成人の「恋愛・結婚」に関する意識調査)
SNSなどのネット世界がより受け入れられた現代を考えると、
LINEでのアプローチや告白もOKかもですね!!
告白の内容
最後は、告白の内容はどんなのがいいかについてです。
2つの例をご覧ください。
A:ずっと前から好きでした!(好意)
B:君が好き!付き合ってください(好意+交際の申し込み)
交際の申し込みの有無で成功率は大きく異なりました。
A:約40% B:約70%
単に「好き」と伝えるだけでは関係の発展の見込みは低いです。
ちゃんと恋人になりたい意志を伝えるのがPOINT!!
交際の申し込みを含んでも落とし穴はあります!
A:好きです!付き合ってください。
B:一生のお願い!付き合って。
C:君の笑顔は僕を幸せにする。だから付き合ってください。
この中で一番ベストなのは、ストレートに伝えているAです。
好感も非常に持てて、良い印象を与えやすいです。
反対に、Bのように懇願したり、Cの理屈っぽい感じは、
好感度も低く、強引さ・ずる賢さを感じさせてしまうので注意ですよ!
余計なことは言わず、ストレートに気持ちを伝えて!!
おわりに
今回は、成功率が大幅UPする告白について紹介しました。
告白の際にはこのバイブルをもとに、幸せを掴んじゃってください!!
参考文献
1)栗林克匡(2004)恋愛における告白の成否の規定因に関する研究
2)小島奈々恵ら(2006)恋愛における告白の成功・失敗の規定因
3)樋口匡貴ら(2001)恋愛関係の進展に及ぼす告白の言語的方策の効果