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京都人、大阪人、神戸人で違いはあるの?

京都人大阪人神戸人という言葉をご存知ですか?関西に住んでいる人にとっては違いは明白のようですが、しかしながら世間一般的には一括りに関西人とされてしまっているのが現実です。

ところが、京都人も大阪人も神戸人も一括りにされることを非常に嫌います。同じように話したり間違った接し方をすると、思わぬ地雷を踏む可能性があるので注意が必要です。

そこで今回は、京都人、大阪人、神戸人での違いについて紹介していきますので、参考にして話のタネにしてみてください。

京都人の特徴

京都人はイケズ

京都人の性格は一言で表すと『イケズ』です。つまり、意地悪なケチという意味です。ケチと聞けば大阪を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は京都人もかなりのケチなのです。

もちろん大阪人もケチです。しかし自分の感情を表に出して言うのが大阪人でプライドがないのが特徴です。一方の京都人は感情を表に出すことはしません。大阪人は高いと思ったら「まけてくれ」と言いますが京都人はそんなこと言わずにきちんと買います。

そして高いと思ったら二度とそのお店の商品は買いません。ここにどケチ根性が表れています。

京都人はプライドが高い

京都人は非常にプライドが高いです。そして敷居も高いです。お店一つを見ても『一見さんお断り』のお店が多くありますが、これは『うちのお店の料金設定をちゃんとわかってから来てください』という意味が込められているのです。

イケズな性格とプライドが高い性格が合わさってしまっているため、買い物をする時に値札を見ることも値下げ交渉もしません。それでいて高いと思えば二度とそのお店に行くことはないのです。

また、『自分たちは京都人だ』という意識が非常に強く、他の関西人を見下している節もあります。しかし、それだけ自分たちが住んでいる京都に対する愛情や責任を持っているということも言えます。

京都が京都らしくあれるのは正に、京都人のおかげです。京都人が持ち前のプライドと敷居の高さで京都を京都らしくしてくれているのです。

大阪人の特徴

大阪人は嫌われ者なのにフレンドリー

関西一の大都市に住む大阪人の人は、非常にフレンドリーという特徴があります。これに関しては『そんなことない』と言う人がいない程に満場一致だと思われます。

良くも悪くも大阪人の人はフレンドリーです。相手のテリトリーに堂々と入り込んできます。一人にして欲しいなと考えている時でも「どうしたん?」と土足で入り込んでくるので、疲れている時などは鬱陶しいと感じることもあるようです。

しかしその一方で、咳などをしていると知らない人でもすぐにのど飴をくれるなどの優しいフレンドリーも持ち合わせています。非常に人懐っこい性格で悪く言えばお節介なのですが、それこそが大阪っぽさなんです。

しかしながらこの人懐っこさが余計なお世話だと感じる人が大多数のようで、その点で少々嫌われがちになっているようです。慣れてしまえば、このフレンドリーさが逆に快適になるようで、フレンドリーに接して嫌な顔されてもなんとも感じなくなるのも大阪人の特徴のようです。

大阪人はせっかち

大阪人は非常にせっかちなイメージがありますが、その通りでせっかちです。基本的に大阪人は待つことを嫌います。有名なのが、信号の例です。『青は渡れ、黄色も渡れ、赤はよく見て渡れ』というのが大阪人の性格を代表した言葉でしょう。

他にもエレベーターのボタンは扉が開こうが閉まろうがボタンを連打したり、エスカレーターは必ず歩いて昇降するという特徴もあります。

大阪人は、お金にうるさいイメージですが、『時は金なり』の言葉の通り、時間を無駄にすればした分だけお金を損したと大阪人は感じるようで、せっかちな人が多くなったとも言われています。

神戸人の特徴

神戸人はスマート

神戸人の特徴としてはスマートだということが挙げられます。歴史的に見ても異文化をいち早く取り入れることができる土地柄のため、誰とでもすんなりと話すことができるという特徴を持っています。つまり、コミュニケーション力に優れた人たちだということです。

その一方で異文化に触れてきたためか、マイペースな一面もあります。みんなどこかのんびりしており、おっとりしたイメージが強いです。そのためか、何か大きな災害があってもどこか他人事のように見ていることも多々あります。

神戸人はおしゃれ

神戸という街並みが大阪や京都と比べておしゃれな街並みのため、非常におしゃれ嗜好が高いという特徴があります。

おしゃれなカフェや見た目にもきれいな風景など、非常におしゃれな印象を周りに与えており、意外にも大阪や京都の人から憧れの街として見られることもあるようです。

しかしながら、そういったおしゃれなイメージ戦略の裏側には、かなり治安が悪い場所があったり実は街並みが汚れている場所があったりと、表と裏があるのも事実です。

そんな街並みを反映してなのか、神戸人の人は人によって使い分ける顔を持っています。忖度しているとも言えるその生き方が、神戸人の処世術となっているようです。

京都・大阪・神戸の魅力

京都、大阪、神戸にはそれぞれ魅力的なことやものがたくさんあります。例えば、大阪の魅力と言えばやはり『楽しさ』です。『大阪芸人』なんて言葉があるように、大阪は人も街並みも芸人のように面白おかしいです。

通天閣にアベノハルカス、USJと、どこもかしこもいろんな種類の『笑い』があります。そんな楽しいがたくさんある大阪は、やはり魅力的と言えます。そしてそれだけ『楽しい』ことに囲まれた大阪人はやはり、面白い明るい人が多いのです。

京都の魅力は何と言っても歴史的情緒です。京都と聞けば歴史上の建造物がたくさんある場所を思い浮かべるはずです。

いかにも日本らしい場所を提供してくれるのが京都です。京都人も日本らしさが全開です。基本的に物腰柔らかいのが大きな特徴と言えます。

神戸の魅力はやはりオシャレな点です。港があったりカフェテラスがあったりとにかくおしゃれ尽くしです。そのためか、神戸人もおしゃれさんが多いです。服装はもちろんのこと、食べるものもおしゃれだったりします。

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京都人・大阪人・神戸人の違い

違い①方言の違い

京都と大阪には大きな方言の違いがあります。京都弁、大阪弁という表現で区分されます。物腰の柔らかい言い方が京都弁という認識です。

例えば大阪人の人はしゃーないなというような言い方をよくします。これは『仕方ないな』という意味ですが、どんなことに対しても比較的寛容な様子が伺えます。この言葉が大阪人の性格を表しているとも言えます。つまり、基本怒るということがないのです。

一方の神戸人は「何しとう?」というような言い方をします。これは『今何してるの?』という意味です。これだけでもコミュニケーション力があることが伺えます。ちなみに、何しとう?という言い方は何しとん?という風に言う人もいます。

京都人は「おおきに」という言葉をよく使います。『ありがとう』という意味です。特に京都弁は他の地域に住む人からは何を言っているのかがわからない言葉が多いです。それだけ身内を大事にする特徴があることがわかります。

違い②値切るか値切らないか

値段交渉においては、大阪人と京都人と神戸人で違いがあります。値切りと聞けば大阪の文化のようにも感じますが、実は大阪人は見境なしに値切り交渉をしているわけではありません。

まず最初に買い物客がたくさん買い物をします。するとお店の人が「ぎょうさん買うてくれてありがとな。これおまけしとくな」とお店側が最初におまけをしてくれます。ここで大阪人の本領が発揮されます。

「あらほんま?そんなん言うならこれもおまけして?」と値切り交渉がスタートし図々しさがマックスになります。

神戸人は値切りません。控えめな性格が多いのが神戸人なので、定価のままでいいという気持ちや値切るのが恥ずかしいという気持ちの方が強いです。よく関西人はみんな値切ると言われていますが、神戸人にとっては、一括りにされることを嫌がります。

京都人も神戸人と同じで値切りません。更には値段も見ません。京都の飲食店では今だにツケが利くお店が数多く存在しています。そのため、ご飯を終わったらスッと立ち上がり、「ほな、よろしゅうに」とだけ言ってそのままお店を去ってしまうこともあります。

ちなみにこのツケのシステムは月末にまとめて払うことが多く、京都の人にとって外食は特別な日のみに行う贅沢な行為なので、その分自宅での食事は質素なものになっています。

違い③ラーメン

大阪と京都はラーメンで特徴的なものがあります。京都はラーメン激戦区と言われており、京都ラーメンというものもあります。京都にある人気店舗があり、それを目的に来たお客さん目当てに出店するラーメン屋さんが多く存在します。その結果、京都ではラーメン激戦区ができあがってしまったのです。

大阪にはご当地ラーメンというものはありませんが、インスタントラーメン発祥の地ということもあり、他県の有名なラーメン店がひしめいています。

違い④たぬきときつね

たぬきときつねは関東と関西で大きく違いますが、大阪と京都でも大きく違います。

一般的に大阪できつねうどんと言うと、甘辛く味付けをした三角形のお揚げが乗ったうどんのことです。たぬきうどんと言うと、同じように味付けをしたお揚げが乗ったお蕎麦のことなのです。

一方の京都では、きつねうどんと言うと大阪と同じようなきつねうどんもありますが、一般的に京都できつねと言うと、味付けをしていないお揚げを刻んで九条ネギと共にうどんだしに入れたものです。たぬきはこれのあんかけにしたものです。そのため、うどんも蕎麦もあります。

あんかけをかき分けた時に湯気が立ち上がりますが、この湯気がたぬきが変化する時の煙に似ていることから『たぬき』と呼ばれるようになったようです。

ちなみにこのきつねとたぬきの違いは、地方それぞれで独特の違いがあるようで、お揚げの乗ったうどんをいなりと呼ぶ地域などもあるようです。

まとめ


今回は、大阪人、京都人、神戸人の違いについて紹介してきました。

他の地域に住んでいる人からすると同じ関西人と一括りにしてしまいがちですが、実は様々な違いがあることが分かりました。

今回の記事を参考にして大阪人、京都人、神戸人の違いをしっかりと把握しておきましょう。

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