とある年のクリスマス。
(あれ、わたしこういうの好みって言ったことないゾ?笑)
今回は、そんな思い込みに関する「フォールス・コンセンサス効果」という心理学についてのお話です。
フォールス・コンセンサス効果について知っておくと、恋人とより円満に過ごせるようになるはずです!
では、早速ご紹介していきます。
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Contents
フォールス・コンセンサス効果とは
簡単に言うと、
根拠や実際の合意はないにもかかわらず、自分の意見や好みはみんなと同じだと思い込んでしまうというというわけですね。
日本語では、偽の合意効果、総意誤認効果とも言われます。
このフォールス・コンセンサス効果は、親しい間柄であるほど強くなる傾向にあるといわれています。
Twitterでフォールス・コンセンサス効果について検索!
フォールス・コンセンサス効果に関してTwitterで検索してみると、心理学に特化したアカウントから簡単な解説投稿を見つけることができましたので、ご紹介します。
【心理学】
フォールスコンセンサス効果 多くの人が自分と同じ考えをもち、同じように行動するだろうと推測してしまう。
例えば、
・朝ご飯を食べない人をおかしいと感じる
・褒め言葉で言ったつもりが、嫌がられた
ここをチェック
自他の考えには必ず相違があることを認識するの大事— あおえもん@脳×心理で幸せ思考 (@aoemon_psy) May 4, 2020
【心理学】
フォールスコンセンサス自分が知ってることは周りの人も当然知ってるし、自分が出来ることはみんなも当たり前に出来ると思い込んでしまう心理
これのせいで自分の価値を低く見積もってしまってる部分もあります気付いてないだけで、本当はアナタも羨ましがられる才能を持ってるかも
— 心理学ブロガーゆうひ@はてなブログで本の要約 (@mentalfraud) December 21, 2019
フォールス・コンセンサス効果の具体例
恋愛におけるフォールス・コンセンサス効果が起きそうな事例をあげてみました。
①
このように、親しい間柄であるからこそ、「好きそうだと思って」「似合うと思って」「良かれと思って」というフォールス・コンセンサス効果による思い込みから行動してしまうことはしばしば起こりがちです。
しかし、相手にとってみれば「おせっかい」「余計なお世話」「ありがた迷惑」となってしまっていることもあるのです。
恋人と円満に過ごすために気を付けること
「良かれと思って」
「あなたのためを思って」
「わたし(僕)がこう思ってるから相手もそうだろう」
自分自身の思い込みから起こる考えや行動が頻繁に起こってしまうと、徐々に相手とすれ違ってしまったり、ケンカが起こったりしてしまうことにもなりかねません。
では、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか?
コミュニケーションをはかる
相手のためを想って言ったこと・行ったことが、相手にとっても良いこととは限りません。
自分は正しい!という思い込みによるすれ違いをなくすためには、相手と積極的にコミニュケーションをはかることが大切です。
「相手もきっとこうだろう」ではなく、実際に相手に意見を聞くことがとても大事ですね!
相手の意見や考えに聞く耳をもつ
自分は正しい!こうするべきだ!という心理が強くなってしまうと、相手の意見に聞く耳を持つことが難しくなるでしょう。
どうしてもそのような場面になってしまうと、ケンカが起こりやすくなります。
一度冷静になって、自分にとっての当たり前は、相手にとっての当たり前ではないということを考えてみましょう。
相手の考えを聞いて、「なるほど~!そういう考えもあるのか!」と受け入れる姿勢を持つことが大切ですね。
価値観の押し付け合いにならないようにするために、意見や考えは千差万別であるということを心に刻んでおくといですね!
まとめ
今回は、フォールス・コンセンサス効果についてご紹介しました。
これまでの恋人との関係や日常生活の中で、なにかしら思い当たる節があったのではないでしょうか?
「良かれと思って言ったのに恋人を怒らせてしまった」
「意見が食い違ってしまった」
「自信満々にデートプランを考えたのに失敗してしまった」
ですが、このような現象は人間の心理からくるものだと知っておくだけで、トラブルを回避し、人間関係を良好に保つことができます。
自分の考え方は偏っていないか、自分と相手の考えは異なるかもしれないということを念頭におき、相手を尊重する姿勢を持つよう心がけましょう。
そうすることで、恋人と円満に過ごしていけますよ♪
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