ということで、今回のテーマは「夜」だよ!
周りが付き合い始めたタイミング
出会ってから3ヵ月以内など色々ありますが、
今回は成功しやすい「明るさと時間帯」について紹介します。
「暗闇効果」とは?
暗闇効果とは、暗い空間のほうが相手との関係が深まりやすい・告白が成功しやすい
という効果です。
アメリカの学者が、男女を”明るい部屋”と”暗い部屋”に入れたとき、
・明るい部屋→同性で集まる、普通の会話しかしない
・暗い部屋 →異性同士のスキンシップが段々激しくなる(実験を中止するほど)
という行動が全然違ったんです!!
ここから暗闇では男女関係が発展しやすいという暗闇効果が発見されました。
暗い部屋に2人を閉じ込めると距離が縮まる。人間は暗い場所に入れられると一体感が高まるとされていてこれを「暗闇効果」という。加えて暗い状況は覚醒周期的にも判断力が低下するので冷静な判断より周りの人間と触れ合いたい欲求に素直に従いやすい。親密にさせたい2人は暗闇に閉じ込めるのが良い。
— 大島薫 (@OshimaKaoru) March 3, 2017
相手はあなたにそばに居てほしい?
まず、人は暗いところにいると、本能的に不安を覚えます。
すると、相手は誰かのそばに居たいと感じるようになります。
そこにあなたがいれば!!
もうどういうことかわかるよね?
相手は、「あなたの傍に居たい」と思うでしょう。
ルックスに自信がない人ほど使おう
他にも、「ルックスが関係なくなる」「開放的になる」効果が得られます。
ルックスが関係なくなるのは、暗いところにいるので、
外見の欠点が見えにくくなるということです。
欠点を気にせず相手にアタックできますし、相手もその欠点をあまり気にしません!
開放的になることで、互いに積極的に会話したり、アプローチするようになるので親密度はより深まるというわけです。
告白が成功する時間帯の研究
2006年には、広島大学で時間帯と告白の成否の関係を調べた実験をしています。
大学生233人にアンケート調査をした結果、
18時から5時までの間の告白の成功率が高いことが分かりました。
夜が深まれば、眠気などでより判断力は低下していくことでしょう。
そのタイミングで告白すると、相手は判断が鈍っているので「OK」が貰いやすくなる!
圧倒的に3ヵ月以内に告白したほうが成功率が高いです。(マル秘情報)
「暗闇効果」を上手く使おう
暗闇効果は他の心理テクニックと一緒に使うのがお勧めだよ。
薄暗いレストランやバーで
薄暗いレストランやバーでは、
暗闇効果×ミラーリング×ランチョンテクニック
の3コンボで攻めるのがおススメです。
ミラーリングとは、相手の行動や言葉を真似をして相手に好意を抱かせるテクニック。
暗いところで一緒に居たいと思う相手が、同じ行動をしているなんて、
確実に相手はあなたにより想いを寄せてくれるはず!!
また、ランチョンテクニックとは、美味しい食事を摂るとセロトニンが放出されて、
相手から肯定的な返事をもらいやすくなるというテクニックのことです。
薄暗い中での美味しい食事、、告白は成功しそうですね!?
別れ際に
食事やデートが終わった別れ際には、
暗闇効果×好意の返報性×ピークエンド法
が必勝コンボになります。
ピークエンドとは、物事はピークとエンドが印象に残るという心理法則のこと。
なので、別れ際のエンドに勝負を仕掛けましょう!!
まずは、その日のお礼や楽しかったという気持ちを伝えましょう。
相手は、好意を示してもらったので好意を返したくなるはずです。
(好意の返報性)
そのタイミングで、想いを伝えちゃいましょう。
非常に印象的・好意を返したい・夜のムードと判断力の低下
きっとあなたはいい返事をもらえるはずですよ!!
▼他にもおすすめの恋愛心理学があります。
おわりに
相手との距離を縮めたい、告白を成功させたいなら
暗闇と夜を上手く使いましょう!!
きっといい未来が待っているはず。
参考文献
1)Nanae Kojima et al.(2006)Factors influencing success and failure of confessing one’s love