世の中にはたくさんの恋愛心理学があります。
この恋愛心理学達をうまく活用できれば、憧れのあの人と恋人関係になることやお付き合いを長続きさせることも夢ではありません!
今回は『釣り合い仮説』という恋愛心理学について紹介していきます。
釣り合い仮説とは何か?
いきなり釣り合い仮説と言われても、どんなものかイメージしにくいですよね。科学辞典によると、
いくつかの調査によると、恋人同士の二人の身体的魅力のレベルが同じものとなりやすいことがわかっている。これを釣り合い仮説と呼ぶ。お互いの身体的魅力の度合いが似通っているというのは、類似性の観点から見ても納得できるもので、お互いが劣等感や優越感を感じることが少ないため、安定した関係が続くと考えられている。
とのことです。
一言でいうと、カップルのルックスなどの特徴は似たものになりやすいということです。
人によりますが、カップル間の関係はできるだけ対等でいたいですよね。
こんな思いをしながらのお付き合いではなく、
と周りから噂されるような関係の方が安定したお付き合いができます。
この釣り合い仮説によると、カップルは見た目のレベルが同じようになる傾向があり、もともとあった凸凹が滑らかとなることで、お互いに劣等感や優劣感を抱くことが減っていき、長い付き合いができるようになるそうです。
「釣り合い仮説」みなさんの声
釣り合い仮説を参考に身体的魅力の近い男女のみをマッチングするサービスがあったらマッチング後の満足度が高くなるかもしれないhttps://t.co/wPDlqPIBpd
— Salute! (@Salute_Dev) October 6, 2019
釣り合い仮説→遊びとしてのデートをする場合両者は見た目が釣り合う傾向はないが、真面目なデート(本命)の場合見た目が釣り合っていることが多い。
— レイちゃん (@SEKILAW_) May 31, 2019
釣り合い仮説
←身体的な魅力にひかれるのではなく
自分の魅力が近い相手にひかれる人ってやっぱ顔で選んでるんちゃうんやて。タイプとかちゃうくて自分とどこか似てる人を好きになってまうんやな。
— mienosuke (@mienosuke1) July 5, 2013
Twitterで声を拾ってみると、釣り合い仮説について自分なりの考えを持っている人も多いようです。
皆さん、「その通りだ」と感じることが多いようで、マッチングアプリでも取り入れてほしいという意見もありました。
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「釣り合い仮説」と恋愛の関係性
今仲良くなりたい異性がいるのでしたら、釣り合い仮説を上手く使ってみましょう。
具体的な活用例と失敗例を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
もしも、まだ好きな異性がいないという方はいきなりデートを使って探してみてください!
活用例―ファッション編
例えば「黒髪眼鏡の真面目そうな男性」と「クラブに通っている金髪女性」は共通点が少なくて惹かれ合う要素はあまりないでしょう。
もしもあなたが「黒髪眼鏡の真面目そうな男性」に惹かれている場合、あなたも眼鏡をかけたり髪の色を暗くしてみたりすることで、相手から見たあなたへの距離が近くなり、仲良くなれる可能性が高まります。
逆もしかりで、あなたが「クラブに通っている金髪女性」に好意を寄せているのであれば、金髪まではいかなくても髪を明るい色に染めてみたりと、明るめのファッションを意識することで、距離を縮めることができるかもしれません。
好みの異性によって自分の服装や見た目を変えていくことを意識してみましょう!
活用例―動作編
例えば、顔や頭を触る仕草だとか、話をしている時の口調を真似してみるとか。何でも構いません。
人は「自分と同じような動作や話し方をする人に親しみを感じやすい傾向」があります。
注意点
この二つに共通している注意してほしいポイントは「さり気なく」という点です。
この法則を意識しすぎてしまい、あまりにもあからさまに意中の異性を真似てしまうと、相手は親しみを感じるどころか嫌悪感を抱いてしまうかもしれません。
こんなことにならないように、十分注意しましょうね。
自分に合った異性と付き合うことが大切
意中の異性と仲良くなるために、釣り合い仮説を活用することは大切です。
ですがこの仮説にあるように、結局のところ人は自分と同じタイプの異性に惹かれるものなのです。
仮説を実践すべくいろいろと自分を変えてお付き合いにまで至ったとしても、そこはゴールではありません。
そこからがスタートです。「大切なのはその恋人とどう付き合っていくのか」です。
無理をせず自然体なあなたでいられる人と出会えることを願っています。
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