「なんか最近彼氏が冷たい・・・」「もう彼氏が私に冷めちゃったのかな・・・」そう考えて病んでしまった彼女。なぜ彼氏が自分に冷めてしまった気がして、彼女が病んでしまっているのか。それはどうやったら解決できるのか。そんな悩みの対処法。
お疲れ様です~!いきなりデートラボ編集部です!
今回は、女子によくありがちな「相手から告白されて付き合ったはいいけど、付き合って少ししたら相手が冷たくなった気がする・・・」に対して、
ネットにはびこっている男尊女卑的な解決方法をバッサリ切りつつ、本当の解決策を提示していきます!!!
最近彼女が病んできた、という男も必読だぞ!!!
よく言われていること
①釣った魚に餌をやらない男という思い込み
「男は、釣った魚に餌をやらないもの。」
とよく言われていますが、私にしてみれば、
は???やれよ。
の一言に尽きます。
▼餌をやらなかった男の末路はこちら!
男ってこういうものだからしょうがない~みたいな言説はびっくりするくらいはびこっていますが、正直うんざりです。
なぜ女性がそれに納得しなければならないのか、というロジックがまったく成り立っていません。
一万歩譲っても、「俺はこういう人間だから相手に説明して理解してもらおう」が男性側の最低限の姿勢です。
他に仕事があったり、友人と遊ぶのが好きだったり、人それぞれ事情があるのは決して悪いことではありません。
しかしながら、もしそういった価値観に彼女と差があるのだとしたら、相手に説明して理解に努めてもらう責任はあなたにあります。
「いやー、俺の彼女マジメンヘラでめんどくせぇw」とか言ってるそこの男、原因はお前だよ。
不安にさせるような言動が多いからこそ、彼女が病んでしまっているのかもしれない、と一度でも自戒したことはありますか?
そういう男には、「そもそも彼女を尊重したり大切にできないなら付き合うな。一生独り身で遊んどけ。」と声を大にして言っていきたいですね~。
また、基本的には男性側がメンヘラの原因になっていますが、時折常軌を逸したメンヘラというのが存在します。
連絡の頻度が異常、リスカやODなどを報告してくる、周りに(たとえ体目当てだとしても)男がいないと落ち着かない、などの様子があると注意です。
この場合は、共依存になる前に離れましょう。
メンヘラに本当に依存されやすい男性というのは、「優しくすること以外の選択肢を持っていない」「話を聞いてあげるのがうまい」などです。
メンヘラはつねに誰かに依存していないといられません。
必要とされたがったり、私のワガママを聞くくらい私のことが好きなんだと思いたがります。
そこでいわゆる試し行動が行われます。
試し行動とは、幼少期に、親の愛情を試すためにわざと相手を困らせるような言動をすることです。
機能不全家族などで育つと、大人になっても恋人相手にそういった行為を繰り返すことがあります。
よくある「急に電話で寂しいから会いに来て、と呼び出す」などがその代表ですね。
もちろん、してくれたら嬉しいし愛を感じるけど、そういった行為は相手が犠牲にする時間や仕事があって成り立っていることを推し量れないようでは、相手を尊重していることにはなりません。
本人に同情すべき点があるため、俺が助けたい、と思う男性も少なくないかもしれません。
しかしながら、そういった言動は、彼女が自分自身と向き合うことができて初めて解決することができます。
むしろ、中途半端に関わったほうが彼女を傷つける可能性だってあります。
他人である以上、相手の人生の責任を負うことはできません。
メンヘラに好かれやすいあなたは、自分のヒロイズムやエゴイズムが誰かの人生を狂わせる可能性があることは胸にとどめておくように。
共依存になってボロボロになる前に、離れるのも手だということを覚えておいてください。
②いい男に大切にされたらいい女だという思い込み
ここまで男性に喝を入れすぎたので、女性にも喝を入れていきたいと思います。
「私のことを大切にしてくれなくない・・・」と悩むそこのアナタ。
その「大切」は、誰基準ですか?
少女漫画に登場する学年1のイケメンレベルですか?それとも、有名インスタグラマーの旦那さんレベルですか?
結局のところ、自分が理想とする基準を勝手に相手に押し付けて病んでいませんか。
友達は彼氏と楽しそうにLINEしているのに、私はせいぜい1往復くらいで寂しい・・・など、彼氏と誰かを比べてしまったり。
そう考えてしまっている人は、彼氏のことを他人だと思えなくなっていることが大きな原因です。
いつのまにか、彼氏を自分と同じように見ているからこそ、「私だったら大切に思ってたらこんな対応しないのに!」と思い、相手が冷めてしまったのではないか、と不安になるのです。
付き合う前の男性は、好きになってもらうために、いつも以上に一生懸命になります。
付き合った後に初めて彼の素が見えるといっても過言ではありません。
確かにそのギャップは、もう自分に飽きたのかな、と不安になったりするのには、十分すぎると思います。
しかしながら、それが本来の彼で、その前は自分に好きになってもらうために必死だったんだな、と考えることもできます。
特に連絡頻度はわかりやすいですが、別に減った=冷めたという男性は多くありません。
もしかしたら彼はもともと連絡頻度が少ない人間だったけど、最初はあなたのために無理していただけで、もう心を許しているからこそ、素の自分で接するようになったのかもしれない。
しかしながら、彼という人間を他人であるあなたが変えるのは非常に難しいです。
「私のことが好きなんだったら変わってよ!」というのは、相手を尊重していないワガママです。
付き合ってから彼の本性と接して、それでも好きでい続けるか決める決定権はあなたにあります。
こんな男ごめんだわ!と思うのはあなたの勝手。
でもそれが、自分が心の底からそう思うからではなく、「周りの彼氏と比べてそんな彼氏が嫌だから」だとしたら、その時は、再度、相手の基準で自分を大切にしてくれていたか、と考えるべきだと思います。
そうすると、今まで見てきた彼自身の良さを思い出して、冷静になれるかもしれません。
「いい男に大切にされるのがいい女」という考え方がありますが、どんないい女だって男がクソなら浮気されますし、連絡も取れないかもしれません。
もしあなたがいま、彼氏や旦那で自分を測っているとしたら、いますぐやめたほうがいい。
彼が高学歴高収入で、高級レストランを予約してくれるデートをしてくれることだけが、あなたを大切にしているということなのでしょうか。
まず、「いい男」という基準。
他人の基準で評価される彼氏ではなく、自分だけが知っている彼の良さがあれば十分なはずです。
つぎに「大切にされる」という定義。
相手があなたを想っていて、彼なりの大切にする方法を実践していれば十分です。
また、「大切にされる」ことを中心に考えるのではなく、まず自分が相手を尊重して大切にしてみるということが重要です。
一生受け身で文句を言うくらいなら、能動的に関係性を築いて失敗したり成功したりしたほうが、深みのある人生になると思います。
まずは相手に任せて文句を垂れる女じゃなくて、相手を大切にできる、そんないい女に成長してみませんか。
まとめ
男は彼女に甘えて、自分の価値観を理解してもらうことをサボるな。
女はまずは彼氏を他人だと思え。それでも好きならまずは自分が大切にしてみろ。
以上、彼氏が冷めたときの対処法でした。