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婚活女子必見!おすすめ芥川賞小説7選

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趣味に読書はいかがでしょうか!
小説界の中で名誉ある芥川賞を受賞した小説には、恋愛小説も多く含まれています。
小説家が成す、言葉のチョイスや独特な世界観は、読み手によってイメージを膨らませられ面白みが増していきます。
そこで、妄想好きな婚活女子にもおすすめの芥川賞受賞作品をご紹介します。
新たに趣味をお探しの方にも読書はおすすめです。
読書は1人でいつでも始められるので趣味にもぴったりです。
また、読書が趣味という女性は知的で印象が良いので、婚活時のプロフィール紹介でプラスになる可能性が高いです!

芥川賞とは?

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芥川賞といえば、お笑い芸人の又吉さんが話題に!
又吉さんが芥川賞を受賞したことで芥川賞の存在はさらに世の中に知られました。
通称、芥川賞で知られていますが正式には、芥川龍之介賞と言います。

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芥川龍之介とは大正時代に活躍した小説家だよ!
芥川龍之介の主な作品は「羅生門」「蜘蛛の糸」などがあり、短編小説が多いです。
芥川賞は新人作家に与えられるということもあり、作家の年齢層が低く、読書初心者の方にも読みやすい作品が多いと言われています。
芥川賞の発表は年2回行われており、毎年夏と冬に発表されます。

ちなみに直木賞とは?

芥川賞と同じく小説家における名誉賞といえば、直木賞です。
通称、直木賞ですが、正式には直木三十五賞と言います。
芥川賞と直木賞の大きな違いとしては、芥川賞は純文学で直木賞は大衆小説の作品とうことです。
ジャンル分けとしては、純文学は芸術性が高く、大衆小説は娯楽やエンタメ感が強いです。
では、婚活女子におすすめの芥川賞を受賞した恋愛小説をご紹介します!

【きれぎれ】町田 康

第123回 芥川賞で受賞した作品です。
町田康はダメ男を描かすと右に出る者がいないと言われています。
きれぎれでも、ダメ男が親イチオシの結婚相手ではなく、ショーパブの女性と結婚するというところからストーリーは始まります。
親イチオシ女性は顔もイマイチで女性としての魅力を感じなかったが、ショーパブの女性は美しく一緒になったが、結婚後は太り見た目の魅力は損なっていきます。
そんなときに、成功した友人と出会い奥様を紹介されるのですが、その女性はいつかの親イチオシ女性だったのです。
そのとき主人公はその女性は美しかったということに気づくという流れでストーリーは続きます。

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町田康は個性派作家として人気があります!

【コンビニ人間】村田 沙耶香

第155回 芥川賞で受賞した作品です。
大学を卒業するもコンビニのバイトを何年も続ける、36歳、彼氏なし、結婚なし、恋愛なしの女性の物語です。
昔から異端児扱いをされ普通でないという世間からの評価されてきた主人公の人生観にも注目です。
現代社会においてリアルな現実を感じられる作品であり、「普通」ということを考えさせられます。
村田沙耶香のデビュー作「授乳」は2003年に第46回群像新人文学賞優秀作となっています。
その後も2013年に第26回三島由紀夫賞作品「しろいろの街の、その骨の体温の」を出しています。

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1979年千葉県生まれの実力派女性作家です!

【蹴りたい背中】綿矢 りさ

第130回 芥川賞で受賞した作品です。
この作品を書いたとき、作家の綿矢りさは19歳であり、その若さにも注目されました。
その若さ故に描くことができた世界観の名作とも言われています。
高校生活の中の一部を描く作品であり、大半の楽しい高校生活とは違い隅っこの目立たない生徒を主人公にしています。
クラスにうまく馴染むことができない男女が仲良くなるのですが、恋愛少女漫画とは一味違った孤独なストーリーに圧巻です。
距離を縮め相手を気になりだす主人公が抱いた感情は、「もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい」という突拍子もないものでした。
そこから、この作品のタイトルが生まれたのでしょう。

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綿矢りさは最年少芥川賞作家です!

【百年泥】石井 遊佳

第158回 芥川賞で受賞した作品です。
舞台は南インドのチェンナイでの川が氾濫したというシチュエーションです。
そこに日本語教師をする女性が感じる、現実か妄想かそれとも夢なのか不思議な世界に引き込まれる傑作です。
氾濫した川の中からは、数々の掘り出し物がでてきます。
そこには、行方不明者やゴミの他に天使や人魚といったファンタジーとも取れる世界へと変化していきます。
過去や現在、生と死などあらゆる観点から描かれている作品です。

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主人公であるインドの日本語教師とは、作者である石井遊佳なんですよ!

【むらさきのスカートの女】今村 夏子

第161回 芥川賞で受賞した作品です。
むらさきのスカートの女が気になる黄色のカーディガンの女のストーリーです。
見知らぬむらさきのスカートの女を同僚にさせ、2人の女の日常を観察していきます。
読み手の妄想と思考を試されるようで、読み手の心境によっても賛否両論がありそうな作品です。
婚活女子にはどのような女性になりたいのかと見つめ直す良いきっかけになるのでないでしょうか。
誰しもが自分以外の女に憧れや興味、嫌悪感などを抱くことはあります。

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今村夏子さんの「こちらあみ子」もおすすめです。

【影裏】沼田 真佑

第157回 芥川賞で受賞した作品です。
芥川賞受賞作品として、映画化された作品としても影裏(えいり)は有名です。
映画では、綾野剛と松田龍平と個性が強めな役者が演じました。
東京から転勤で岩手に引っ越し、2人はそこで出会うところから始まります。
読み方によっては友情、捉え方によっては愛情とも取れる作品です。
映画を見てから原作を小説で読むと、自然などの描写を文章にする描写の美しさがなんとも美しく、天才的な筆力を持つ作家であることがわかります。

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著者の風景の描写の素晴らしさに注目!

【火花】又吉 直樹

第153回 芥川賞で受賞した作品です。
お笑い芸人の又吉さんの作品なのでご存知な方も多いのではないでしょうか。
話題性も高い作品なので、芥川賞作品を一作も読んだことがない方にもおすすめです。
お笑い芸人の先輩後輩の苦労や裏側が書かれたストーリーで人間らしさを感じられます。
芸人ならではの作者である又吉さんの思考回路を覗ける作品です。
作者をテレビで見て人物像をイメージできている方の作品を読めることは少ないので、他の芥川賞作品とは違った楽しみ方ができます。

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読書デビューをするにもイチオシの作品!


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まとめ

「婚活女子必見!おすすめ芥川賞小説7選」はいかがでしたでしょうか。
恋愛小説で芥川賞を受賞した作家は圧倒的に女性が多いことがわかりますね。
女性が描く小説の世界観は同じ目線を持つ婚活女子にとって、共感できる部分もあり読書初心者の方でも楽しみやすいです。
芥川賞は年2回、上半期と下半期で発表されるので、今後もチェックしてみてください!