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【遊びも、仕事も、そして恋愛も!これがリアル体験記!!ワーキングホリデーの恋愛事情?!】

eve

ワーキングホリデー、私は29歳の時ギリギリ駆け込みで行きました!!

ワーキングホリデーは(通称ワーホリ)、
言うなら30歳以下限定の自由度の高い海外留学制度です。

今回はその当時、私がカナダへ行って経験してきたワーホリの恋愛事情について
書いてみようかと思います!!

ワーキングホリデーとは?


MEMO
ワーキングホリデーとは、
国際交流を目的とした政府間協定により生まれた制度。
最長2年間まで海外に滞在できます。
ビザ取得は原則、「一国につき一生に一度」。
また、年齢制限を含む国ごとに決められた「受け入れ条件」があります。
観光・就労・就学を自由に経験でき、キャリアアップ・スキルアップのための
「新しい留学のかたち」です。

ワーホリで行ける国は?


MEMO
【ワーホリ協定国】
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、
台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、 ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダの26か国。
これは新型コロナウイルス感染症入国制限前の情報です
今現在は入国禁止・制限の各国の対応策は極めて流動的ですので、
これから渡航される方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、
最新の情報に注意を払ってください。

学びも仕事も恋愛も自由!!


ワーホリの良いところは、自由度が高いところ。
どんな風に滞在するかは全て自分次第です。
私の場合、
向こうで働くことが目的だったので日本にいるうちに仕事先を決めてから
海外へ渡りました。その仕事先がカナダでした。
日本にいた当時29歳だった私は、
もっと映像の勉強がしたくて現場で働いていたテレビ局を辞め、
ワーホリでスキルアップの道を選んだというわけです。

おすすめはこちら!
【テレビ業界の舞台裏?!】番組制作会社の恋愛事情・・・【恋愛裏話編】

私は当時、カナダの映像制作会社で海外ビデオカメラマンとして働いていました。
その時働いていた現場はもう一言では語りつくせないほど、
濃い貴重な体験が出来たと思います。

eve

今でも初心に帰りたい時は、カメラマン時代の自分が撮った映像をひたすらぼーっと見ます。笑

当時、住んでた家での出来事・・・

eve

・・・やっとここから本題に入ります!!
当時、私は地下のベースメントに部屋を借りて住んでいました。
そこは、日本人の私、もう一人日本人の女性、あと韓国人の男性と三人で
シェアして住んでいました。
そして地下の上の自宅にオーナーのサムが居ました。
オーナーのサムはとても優しく第一印象が非常に良くて、
私も安心してこのベースメントに決めたことをよく覚えています。

出会いはカンバセーションカフェ?!


一緒に暮らしていた女性は、のんちゃんという若くて元気な明るい子。
のんちゃんは、夜になると毎日誰かとスカイプで電話が始まります。
・・・まぁ絶対そうだろうと思っていた通り、相手はのんちゃんのボーイフレンド。
白人で優しそうな彼。のんちゃんは流暢な英語で毎晩彼と会話していました。

のんちゃんが多分スカイプを切ったと思われた後、私がとなりの部屋から一言、

eve

「いーーなぁーー」

と聞こえるように大きな声で言うと、

女性

「え?お姉ちゃん彼氏いないのー?」

eve

(いませんよ!)
「どこで出会ったのよー?」

女性

「カンバセーション・カフェだよー。お姉ちゃんも行ってみたらー?」

eve

な、なに?!か、かんばせーしょん・かふぇ??)

・・・そろそろ一人でいるのもさみしいなーと感じてた頃、
そ、そんなところがあるの?!と大発見した気持ちになり、
早速のんちゃんに場所教えてもらいましたよ。

ようは、日本にもある英会話カフェ。
その名の通り、英語でフリーカンバセーション(フリートーク)をして楽しみながら
英語を学べる場所。

しかもコストも安いし、かつ実践的に英語を話すことができるし。
英語を学ぶにはもってこいの場所。
そして第二の目的は、出会いを求めて来てる人も多いみたいです。

eve

・・・次の日、早速足を運ぶ私なのでした。笑

オーナーはアジア人がお好き?!


オーナーのサムは、見た目30代の若いフランス系の黒人。
結婚はしておらず、独身で仕事は株で儲けているよう。
いつも彼の自宅のほうにはお手伝いさんが来て、家事をすべてやってくれていたみたいでした。

そんなある日、サムから夕食を一緒にどう?と声をかけられました。
その日はのんちゃんも、韓国人の男性もみんな留守でベースメントは私一人。
私はOKし、サムの自宅でお手伝いさんが作ったという豪勢な夕食を頂くこと。

サムはワインが大好きで、浴びるように飲んでいました。
私も実はワインが好きだったので、食事をしながらついつい何本か開けて。
もーおなか一杯で食べれない、もー飲めないと伝え、
私は自分のベースメントに帰ろうとしたら、

「だいぶ飲んでるから下まで着いていくよ」

男性

ベースメントの私の部屋の前まで着いてきてくれて、

eve

今日はごちそう様、おやすみ」
と伝えると、サムは一緒に部屋に入ってきた。

eve

(え?!ダメでしょ?あんたがそれやっちゃ!!)

ここで一気に危険センサーが働いた私は・・・一歩も譲らないサムとの押し問答。

とうとうサムがベッドに上がったその時、

「・・・・バキッ!!!」

その鈍い音と同時にベッドの底がドスンと沈み、なんとベッドが折れてしまった・・・。

・・そこで終了。

「明日、ベッド直すよ、、」

男性

 

後日、サムの自宅の部屋から女性の喘ぎ声がして、のんちゃん、見ちゃったらしい。
サムは自宅に中国系の美女を連れてたよーって。

 

eve

サム、やっぱアジア人が好きなんだね。

憧れの街、ニューヨークで


今回、このワーホリに来たのはカナダで仕事をするため。
だけど実はもう一つ、果たすべき目的が私の中にありました。

・・・遡ること十年ほど前、私はアーロンという男性に出会いました。
彼はニューヨークから日本に旅行で来ていて、出会った日その日、
彼と仕事の話や趣味の話、お互いの国の話など話す話題は尽きなかったのを
よく覚えています。
そして彼は「明日、ニューヨークに帰るんだ」と話して。
ニューヨークは、私にとってずっと憧れの街でした。
私は彼と連絡先を交換し、次の日から毎日彼とメールのやり取り。
それが十年にも及んだから、自分でも驚きでした。

そして月日は流れ・・・。
メール越しの彼は、十年前と何も変わらないのだけれど。
私もアーロンもお互いにあの頃より大人になったのかな。
もう一度彼に会って、話してみたい。
そんな想いを胸に、私はカナダからニューヨークへ渡ったのです。

十年ぶりの再会


全てが憧れだったこの街の、ホテルのロビーで待ち合わせました。

eve

「・・・alon!!」

あの頃の笑顔は変わらない、しかしとても大人になった彼が目の前にいました。

エターナルの淡い恋


私たちはあの頃のように、夢中で話をしました。
お互いの今までのこと。お互いの国のこと。お互いの仕事のこと。
やっぱり変わらず話は尽きなかった。
本当にワーホリで海外にきて良かった・・・と心から思えた瞬間。
今回ワーホリで海外に渡ったのも、彼がすごく背中を押してくれた部分があったから。
「君は海外に出て、もっともっとキャリアアップするべきだ!」
彼は応援してくれていたから。
彼に会えて、また私も自信がついた。

ありがとう、アーロン。

彼へのこの恋心は、ずっと美しいままで閉まっておこう。

ワーキングホリデー恋愛事情、さいごに。


eve

・・・ワーホリ、懐かしく思い出しちゃいました。
遊びも、仕事も、そして恋愛も。
海外で自由に選択できるワーキングホリデー。
ワーホリに負けないくらいのドキドキする恋愛、いきなりデートであなたも体験しては・・?